木内酒造の常陸野ネストビールは、秋田県横手市のホップ農家小棚木さんの圃場の他に、2018年から額田醸造所脇でもホップを育てています。
ビール醸造作業の合間を見ながらホップ畑を担当するのはブルワーの宮田輝彦さん。元TVマンという異色の経歴の持ち主です。
その額田のホップ畑からホップの生育状況の画像が届きました。
「今年やっと2年目を迎えた畑です。初年は植えたばかりとはいえ苗を秋田で養生していたので、思ったよりは成長しましたが収量は乏しいものでした。しかし2年目となる今年は昨年よりもやや豊作に成長しています。品種は昨年と同様、Cascade、Galena、Cenntenial、Chinookのアメリカン品種になります。今月中にはすべての収穫を終える予定です」と宮田さん。
ホップ畑の脇にはコリアンダーやトマトなども植えていて、コリアンダーは常陸野ネストビールのフラッグシップである『ホワイトエール』にもいずれ使えたらとも話していた宮田さん。
収穫についても引き続きレポートしてまいります。
☆写真はすべて宮田様よりご提供いただきました。