全国各地から30名が参加!
この日は、松江地ビール「ビアへるん」主催の「ホップ摘みツアー2019」が晴天の下、開催されました。参加費は無料!更に収穫後はお手伝いをしたご褒美に松江地ビールビアへるんのレアビールが振舞われるということで、開催以来最多の30名が参加し、汗をかきながらホップ摘みを楽しみました。
今年で9年目となるホップ摘みツアーは、当初は3名の有志から始まったそうですが、本年は応募者多数のため6月末には締め切りになるという人気ぶり。参加者の多くは、地元の方ですが、北海道・北陸・関東など遠方からの参加も見受けられました。年齢・職業・居住地は様々ですが、唯一の共通点はビールが好きで、ビアへるんを愛している!ということです。親しげに会話している参加者同士に、グループで申し込んだのか質問すると、「今日初めて会いました!」という方々が多く、これがビアへるんのビールでつなぐ「縁結び」なのだと実感しました。
気温30度を超える中での収穫体験
最初に、主催者である島根ビール(株)代表取締役の矢野学社長から、ご挨拶と収穫するホップについての説明が行われました。
今回はゼウス、センテニアル、チヌークと3種類のホップを2箇所の圃場に分かれて同時進行で収穫することに。1つ目の圃場である松江堀川地ビール館横では、ゼウスとセンテニアルとを収穫。さらに希望者には、ホップ摘みだけでなく醸造所見学もできるという嬉しい特典つき!
もう一方の圃場は、車で30分ほど離れた場所で、収穫量が多いことから本格的にホップ摘みを行いたいという希望者12名で、ゼウスとチヌークが摘み取られました。今年は、ゼウスが順調に育っているようで、収穫量も一番多かったそう。
この日の松江の最高気温は35度、皆さん汗だくになりながらも一つひとつホップを手摘みで丁寧に収穫されていました。初対面の人が多いにもかかわらず 、話題が途切れることがなく、楽しく談笑しながら1時間ほどで摘み取りが完了。
待ちに待ったカンパイの時間!
皆笑顔で、代わる代わる矢野社長の周囲に集まり、カンパイしたり、このような会を企画してくれたことに感謝の意を伝えたりしていました。年々参加者が増加している理由は、矢野社長の人柄と丹精込めて造られたビールに惹かれるファンが増えているためではないかと感じます。
宴会は13時半に一旦終了しましたが、話が尽きない参加者の皆さんは、 8月3-4日で開催中の「クラフトビアフェス松江」に会場を移し、二次会に突入。こちらのビアフェスには、鳥取と島根を代表するブルワリーであるビアへるん、大山Gビール、石見麦酒、ファーマーズブルワリー穂波、AKARI BREWING、JAPBreweryの6社が出展していました。各ブルワリーのビールを堪能し、二次会が終わる頃には旧知の仲のような間柄に!まさに縁あれば千里。来年もホップ摘み&クラフトビアフェス松江に参加しようと声を掛け合っていたのでした。
ゼウスビター2019とは?
この日収穫したホップは、「【限定】ゼウスビター2019」 に使われます!「ゼウス」は 全国でも2箇所でしか栽培されていない希少品種です。さらにホップのみならず、麦芽も島根県産(出雲・斐川地方)のビール麦を100%使用した贅沢な国産ビール「【限定】ゼウスビター2019」は2019年の10月下旬までに発売予定!
自ら摘んだホップが入っている思い入れがあるビールを自分で飲むのも良し、知人にプレゼントするのも良し!また今回参加できなくてもこのビールを味わうことは可能です!この機会に、生ホップを使った特別に爽やかな緑の香りがする「【限定】ゼウスビター2019」をご賞味ください。
来年もホップ摘みツアーを開催予定
10年目となる来年もホップ摘みツアーの開催を予定しています。
さらに、「クラフトビアフェス松江」も同時期開催予定とのこと。本年参加できなかった方は、来年ぜひ島根までお越しください!
【島根ビール株式会社】
住所:島根県松江市黒田町509-1(松江堀川・地ビール館内)
営業時間:9:00~17:00(土・日曜を除く)平日の祝日は営業
http://www.shimane-beer.co.jp/index.html
【松江堀川地ビール館花壇】
住所:島根県松江市黒田町509-1
営業時間:年中無休
物産館・地ビールカウンター/9:00~17:30
ビアレストラン/11:00~17:30*ラストオーダー16:30
https://www.ichibata.co.jp/jibeer/index.html