今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月) また来年乾杯しましょう!

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~ホップそよ風通信~【北海道上富良野町忽布古丹醸造ホップ畑〜毛花から毬花へ】

ビアジャーナリスト/ライター 宮原佐研子

北海道のほぼ真ん中に位置する上富良野町は、ホップの生産地として歴史がある場所。そこに、2018年誕生したのは、ブルワリー名にホップの名を盛り込んだ「忽布古丹醸造」。同じ北海道の江別市にあるノースアイランドビールの創業者の一人であり、ヘッドブルワーであった堤野貴之さんが独立して立ち上げたブルワリーです。

ホップの生産地であり、大麦も育つこの場所で地元の原料100%使ったビール造りを目標に立ち上がり、地元のホップ農家と契約して、すでに様々なビールを醸造しています。

そんな上富良野からホップの生育状況が送られてきました。

忽布古丹醸造

ホップ畑を望む

忽布古丹醸造

健やかに伸長したホップ

忽布古丹醸造

7/9に毛花の開花を確認。その後早いものは小さな毬花がつき始めている

「7月中旬現在、開花して小さな毬花がつき始めたタイミングです。まだ若い苗ですが、昨年より株が成長したので収穫量も大幅増が期待されます」と堤野さん。

北海道の収穫タイミングは例年8月下旬が主流ですが、昨今は思わぬルートでその時期に台風などが北海道に近づくことが増えているのも気になるところです。
地元原料100%という、まさにテロワールを楽しめるビール造りが早く実現するよう、これからも大注目していきます。

☆写真はすべて堤野様よりご提供いただきました。

ビアジャーナリスト/ライター

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉こし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、ぐるなびグルメサイト ippin キュレーター など

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