今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月) また来年乾杯しましょう!

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第4弾!~ホップそよ風通信~岩手・奥州市〜ホップの雄花初公開!

ビアジャーナリスト HOP SAIJO

岩手県奥州市の江刺ホップ組合からホップのお便り第4弾です!

第1弾から紹介してきた早生品種「とよみどり」の毬花がたわわに実っています。
しかし、花を触ってみるとまだ柔らかく、ルプリンが充分ではありません。
収穫時期はもう少し先になるということです。

早生品種『とよみどり』の毬花

 

次にご紹介するのは、「キリン2号」です。
こちらはまだ毛花の状態で小さいですが、これから大きくなり美しい毬花に変貌を遂げます。

キリン2号の毛花

 

最後は、貴重な雄花の写真です。
ビールの醸造は、未受粉の雌花のホップを使用します。雌花が受精して種ができてしまうとそのホップはビールに使うことができないため、雄花は株ごと処分されてしまい、めったに見ることはできません。ちなみに、雄花は毬花になりませんし、ルプリンもありません。

珍しい雄花の写真

いよいよホップ収穫の時期が近づいてきました。あともう少しだけお待ちくださいね!

写真提供:キリンビール株式会社仙台工場岩手ホップ管理センター
ホップアドバイザーの古滝雅志さん
7月5日に撮影

 

ビアジャーナリスト

ビールと551の蓬莱と吉本新喜劇好きの関西人
ホップにハマりすぎて、全国各地のホップ畑にホップを摘みに行くほどに!
ついたあだ名が「Hop Saijo」
夢は、チェコでビール風呂に浸かりながら、蛇口から出てくるビールを好きなだけ飲んで、イグサのベッドで昼寝すること。

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