今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

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奥日光のロックな猿がつくる初のフレッシュホップビールは「PREMIUM LAGER」のフレッシュホップバージョン!

木暮 亮

今年は75のブルワリーが参加するFresh Hop Fest 2019(※1)。そのうちの29醸造所が初参加です。栃木県日光市にある「THE NIKKO MONKEYS(Nikko Brewing)」もその1つです。今回はこちらのブルワリーをご紹介します。

※1 2019年7月16日現在

「ひとくち飲んで、プハーっと息をつく。ふたくち飲んで、ガハハと笑う。みくち飲んだら、みんな仲間。鬱陶しいことだらけの毎日から解放されて、思いのままに楽しく生きようじゃないか。奥日光のロックな猿たちがつくったクラフトビールで、ココロ、ウキ、ウキキ。SET YOU FREE」と細田ブルワーがブルワリーのコンセプトについて話します。

ビールは「PREMIUM LGARE」と「PALE ALE」の2種類の定番商品を中心に醸造していますが、最近は限定醸造を行う頻度も増え、地元の農作物を使用した限定醸造を1~2種類、合わせて3~4種類を常時提供しています。その特徴は「奥日光の天然水を使用し、滑らかな舌触りと飲み飽きない飲み口の良い味です」。

初参加となるFresh Hop Fest。決め手となった思いは何だったのでしょうか?

「普段気にせず飲んでいるビールは、改めて農業と深い関係があることを新鮮で美味しいビールを飲んで実感して欲しいと思ったからです」と細田氏。

他のブルワリーからも聞かれていますが、何気なく飲んでいるビールが自然の恵からつくられていることをFresh Hop Festを通じて体感していただきたいと思います。

初のフレッシュホップビールは、「PREMIUM LAGER」のフレッシュホップバージョンを検討しているとのこと。9月中旬の仕込みを行い、販売は11月上旬を予定しています。ラガービールなので、熟成期間が長めです。今年のFresh Hop Festを締めくくるビールの1つになるかもしれません。

定番商品のペールエール(左)とPREMIUM LAGER(右)。PREMIUM LAGERのフレッシュホップビールは、どんな感じになるのだろうか?

発売されたら通常版とフレッシュホップバージョンを飲み比べてみるのも楽しそうです! また1つ楽しみが増えました。秋が待ち遠しい~。


◆THE NIKKO MONKEYS(ブルワリー名:Nikko Brewing)Data

住所:栃木県日光市木和田島1564-4

TEL:0288-25-3631

FAX:0288-25-3632

E-mail:nikkobrewing@gmail.com

Homepage:https://nikko-monkeys.beer/

Facebook:https://www.facebook.com/Nikko-Brewing-601417293549294/

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは1500種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

日本ビアジャーナリスト協会ホームページにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

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