今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月) また来年乾杯しましょう!

Fresh Hop Fest 2020 オンライン会場はこちら

BACCAブルーイングと安曇野産信州早生の邂逅。

ビアライター 富江弘幸

BACCA。

アルファベットを眺めているだけでなく、この読みを漢字にしてみるとイメージが湧きやすいかもしれません。

麦香。

BACCAブルーイングは香りを大切にしているという思いが名前から垣間見えます。そんなBACCAブルーイングがフレッシュホップフェストに参加するのは、ある意味で必然なのかもしれません。

安曇野のフレッシュホップを使ったベルジャンブロンド

BACCAブルーイングは、長野県松本市にあるブルーパブ。JR松本駅アルプス口(西口)から徒歩数分の場所で、2018年5月オープン。ヨーロッパのスタイルからアメリカンスタイルまで、さまざまなスタイルのビールを造り、その店舗にて提供しています。

BACCAブルーイング

「ビールにはいろいろな種類があることを知ってもらいたい」という代表の深沢さん。

松本周辺で栽培されている農産物を使ったビールも醸造しています。梅、杏、レモン、モモなどからキュウリまで。深沢さん曰く「これらをどんなスタイルのビールに合わせるかが面白い」。

そのBACCAブルーイングがフレッシュホップフェストに参加したのは、松本市の隣、安曇野市の「安曇野産ホップを生産する会」からの提案がきっかけ。安曇野のフレッシュホップを使ったビールを造りませんか、と誘われたそうです。

そしてできあがったビールは、信州早生のフレッシュホップを使ったベルジャンブロンド。すでに8月14日から提供を開始しており、9月末くらいまでは提供できるのでは、とのこと。

安曇野産信州早生の香りを楽しみたい方は、9月中に松本のBACCAブルーイングへ。

DATA

BACCAブルーイング
住所:長野県松本市巾上4-33
URL:https://www.facebook.com/bacca.brewing

ビアライター

1975年、東京都生まれ。法政大学社会学部卒業後、出版社でライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学、英字新聞社ジャパンタイムズ勤務を経てビアライターとして活動中。ビアジャーナリストアカデミーの講師も勤める。

【著書】
教養としてのビール(サイエンス・アイ新書、SBクリエイティブ)
BEER CALENDAR(ワイン王国)

【執筆・監修】
Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)
東京人(都市出版)
ビール王国(ワイン王国)
ビール大全(楽工社)
るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
あなたのしらない、おいしいビール(cakes)
他多数。

【出演】
金曜たまむすび(TBSラジオ)
ちきゅうラジオ(NHKラジオ第1)
すっぴん!(NHKラジオ第1)
浜美枝のいつかあなたと(文化放送)

Twitter:hiroyukitomie
Website: http://www.hiroyukitomie.me/
Website: 地域とビール

フレッシュホップフェスト2020記念オリジナルグラウラー発売中

フレッシュホップフェスト2020
記念オリジナルグラウラー発売中

購入はこちらから