今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月) また来年乾杯しましょう!

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9月23日札幌モルトヘッズで、大雪地ビールIPA・暁(Akatsuki)を開栓!

ビアジャーナリスト/ライター コウゴアヤコ

連休最後の9月23日(月・祝)に、札幌・狸小路の外れにあるビール+ウィスキーの専門店「Maltheads(モルトヘッズ)」でフレッシュホップビールが開栓されます!

9月23日(月・祝)は連休最終日の「昼飲み」として14時から21時までの営業。
お披露目されるビールは、大雪地ビール(北海道旭川市)が造るフレッシュホップビール「IPA暁(Akatsuki)」です。

昨年イベント用に醸造された「IPA 暁(Akatsuki)」のフレッシュホップバージョンで、収穫後24時間以内の新鮮なホップを使用しています。
ホップは、「ひがしかぐらクラフトビールプロジェクト」の一環として、旭川市近郊の東神楽町の「ひがしかぐら森林公園」内のホップ圃場で栽培されたセンテニアルとチヌーク。
ホップだけでなく、大麦の一部も地元旭川や富良野で収穫されたものを自家製麦し使用しています。

ひがしかぐら森林公園では農薬を使用せず13種類のホップを栽培しています

Maltheadsオーナーの坂巻さんに、なぜこのビールを選んだのかお伺いしました。
「昨年私から大雪地ビールさんへ、FreshHopFestを紹介したご縁があり、今回お店で開栓することにしました。同社のビールは年々クオリティが上がってきていることを実感しています。フレッシュホップビールの出来栄えも楽しみにしております」

「IPA 暁(Akatsuki)」の詳細につきましてはこちらの記事をご覧ください。

札幌を日本のビール首都にするために

「Maltheads(モルトヘッズ)」はボトルビールをメインとして、国やスタイルに偏ることなく約100種類ほどのビールが楽しめる専門店です。

オーナーの坂巻紀久雄さんは「札幌を日本のビールの首都に!」をスローガンに活動されており、クラフトビアフォレストなど北海道内でのビアイベントでもリーダー的な存在。

麦芽(Malt)から造られるビールとウイスキーに関して造詣が深く、まさに“Maltheads(麦芽が大大好き脳)”です。

ウイスキー検定2級、びあけん1級など、酒に関する難関な検定に合格している知識豊富な坂巻さん

ホップに関してもひとかどの見識をお持ち。
北海道のホップの名産地の上富良野町には何度も足を運び、取材を続けられています。
千葉県の醸造所ハーヴェスト・ムーンが2013年から余市町で栽培しているホップ収穫の手伝いをしたり、「ひがしかぐらクラフトビールプロジェクト」のホップ選定に協力したり。
坂巻さんは多方面から北海道のビールの活性化を応援しています。

9月23日は坂巻さんのモルト&ホップ話を聞きながら、フレッシュホップビールを楽しみませんか?

Maltheads 《モルトヘッズ》
住所:北海道 札幌市中央区南3条西8丁目7 大洋ビルB1
営業時間:18:00 ~ 01:00
(開栓日の9月23日は14:00~21:00)
電話番号:011-522-5152
定休日:不定休
WEB: https://maltheads.net/

ビアジャーナリスト/ライター

1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。海外生活情報誌「ドイツニュースダイジェスト」や、雑誌「ビール王国」(ワイン王国)、雑誌「an・an」(マガジンハウス)、「クラフトビールの図鑑」(マイナビ)などさまざまなメディアで活躍中。

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