神奈川県横浜市にある、横浜ビールがフレッシュホップを使用したビールをリリースしました。
しかし、残念ながら横浜ビールの本年度仕込んだフレッシュホップ・ビールは好評につき全て完売してしまいました。
そこで今回は、これから店舗にいらっしゃるお客様のために、
横浜ビールのレストラン「驛の食卓」のビールに合うフードメニューを中心にご紹介致します。
■横浜ビールは高品質…なだけではない!?
横浜ビールはイギリス、ドイツ、チェコ、アメリカの4大国のビールをベースにブラッシュアップした独自のスタイルを持ち、
数々の受賞歴を誇っています。
また、今年行われたJapan Great Beer Awards 2020ではエントリーした6種類全てが3位以内に入賞するという快挙を成し遂げました!
それだけにとどまらず横浜ビールが他と違うのは、
地産地消をモットーとし地域のホップだけでなく地域の農家さんの原料にこだわっている点。
例えば小麦、ドラゴンフルーツ、港北区綱島でしか今では作られていない貴重な桃など…
(横浜ビール企業ブログ「note」:https://note.com/yokohamabeer)
■横浜のホップを使用したソーセージ
地産地消の精神はフードメニューにも反映されています。
ビールと相性の良い料理といえばソーセージ。
こだわった結果そのソーセージを白楽の「ビアバー ブーシェル」に発注。ブーシェルはドイツスタイルのシャルキュトリーで、
もともとドイツ製法のソーセージからスタートしたので伝統的なレシピだけにのっとって造っていましたが、
横浜ビールからのお話もあり日本食材を使ってのソーセージに挑戦することに。
その中で開発したソーセージのひとつが「ホップソーセージ」です。
こちらには横浜ビールの看板商品である「ヨコハマIPA」と同じく古川原農園のホップを使用しています。
担当されているブーシェルの丸山さんからもお話をお伺いできました。
実はホップを使ったソーセージは、Hopfenwurst(ホプフェン・ヴルスト)という名称で、
ホップの名産地ハラタウなどでも、ホップの収穫時期に造られています。
お肉とホップの味を引き出したいので、添加物は使わず、
ホップ由来の香りが飛んでしまわぬよう温度調整も細かく気配りしています。初期の段階では、他にもホップを試しましたが、
今では横浜ビールさんの紹介で港北区のホップ農家、古川原さんのカスケードホップを使わせていただいています。
もちろん、収穫も自ら出向いて摘ませていただいてます。ペレット状のものはソーセージには使うことが出来ないため、
手摘み→天日乾燥→低温加熱殺菌したものを小分けにして一旦冷凍保存します。
本当はフレッシュのまま使いたいのですが、洗うとホップの苦味成分であるルプリンが流れてしまいますので、
風味と色合い両方を残すために天日干しと低温加熱殺菌がベストであると試行錯誤の末辿り着きました。
横浜に残ったドイツ人に思いを馳せ、本場のスタイルと、横浜ビールのスタイル、両方を楽しんで仕込んでいます。
ビール、ホップ、ドイツスタイルにここまで肉薄したソーセージ。
こちらが食べられるお店は驛の食卓と、ブーシェルのビアバーの2店舗。
通販では、なんとブーシェルの「横浜ビールセット」のみとなっています。
一度は味わってみたいですね!
驛の食卓には他にもビールとの相性抜群なメニューが目白押しです!
横浜と言えばみなとみらいなど見所が多い土地。
散策と共に、地域に根ざしたここでしか味わえないビールと、
お料理の組み合わせの妙を試してみてはいかがでしょうか。
※最新の開栓情報につきましては
各店舗の公式HPやSNSなどでご確認お願いいたします。
※お詫び 11/9 一部写真を変更いたしました。
横浜ビールレストラン 驛の食卓
【HP】http://www.umaya.com/
【TEL】045-641-9901
【instagram】https://www.instagram.com/umayanoshokutaku/
【facebook】https://www.facebook.com/umayanoshokutaku
【住所】神奈川県横浜市中区住吉町6-68-1 横浜関内地所ビル1,2階