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ホップ生産者

障がい者によるホップ栽培への挑戦!その先に描く夢とは!?

関門海峡を挟み日本海と瀬戸内海に囲まれた風光明媚な山口県下関市。
壇ノ浦の戦いや巌流島の戦いなど、歴史の舞台にもなったロマン溢れるエリア。
その地にまた一つ新たなロマンが生まれようとしています。

下関で複数の福祉事業を行う社会福祉法人 内日福祉会(理事長:中本英樹)。
市街地から北へ20km、長閑な山間の地に障害福祉サービス事業所グリーンファーム(以下、グリーンファーム)を営み、就労移行支援事業と就労継続支援事業を行っています。
そして、グリーンファームは今年から新たな取り組みとしてホップ圃場の運営をスタートしました。

障がい者によるホップ圃場への挑戦

定植したホップの苗(2020年6月撮影)

昨年からクラフトビール主原料の一つであるホップに注目し、下関の地でその栽培ができないかと調査を開始。和歌山ブルワリーの縁を通じ、和歌山県高野町富貴地区で行われたホップ収穫祭に参加するなど準備を進め、2020年6月3日にホップ圃場を開場しました。

和歌山ブルワリーからのアドバイスを参考に、将来的なホップ販売を視野にアロマホップを選択。初年度は、カスケード、センテニアル、チヌーク、クリスタル、コロンバスを定植しています。

品質にこだわったホップは、障がいのある利用者やその家族、地域住民の手によって8月下旬頃に収穫され(目標収量20kg)、和歌山ブルワリーに醸造委託し、10月頃にフレッシュホップビールとして販売する予定となっています。

自家醸造ビールへの挑戦

ホップ圃場取材の様子(2020年6月撮影)

ホップ栽培をスタートしたグリーンファーム。その先の世界も見据えています。
先ずはホップ栽培を通して地域に新しい商品を生み出し農業振興や過疎化の進む地域を活性化、さらにビール醸造まで行うことで、通所されている障がいのある方たちのやりがいや工賃の向上を目標としています。
5年先の中期計画では、ホップ栽培からクラフトビール醸造までを事業所内でワンストップで行える体制を構築し、山口県産ホップの市場流通と、山口県の新たなクラフトビールへと成長させる計画を掲げるグリーンファーム。
山口県内のブルワリーとのコラボ商品も企画したいとのことでこれからのグリーンファームから目が離せません。

今後も、ホップ圃場の様子と共に新たな活動についてもお伝えしたいと思います。

DATA

障害福祉サービス事業所グリーンファーム
住所:〒750-0251 山口県下関市大字植田1398番1
ウェブサイト
Facebook

栽培品種:カスケード、センテニアル、チヌーク、クリスタル、コロンバス
栽培面積:2アール
購入方法:外販なし

★写真は全て障害福祉サービス事業所グリーンファーム様よりご提供いただきました。

Phantom Zebra
ビアジャーナリスト/ビアジャッジ

福岡県生まれ、饂飩県育ち、東京で麦酒覚醒
30年饂飩を打ち続けてきた元サラリーマン
現在、出張料理人 Phantom Zebra として活動中
ビール × 食 × 馬鹿馬鹿しさ = 楽しさ、を追及
ビアジャッジを取得し、日々ビールを勉強中
イベリア半島、映画、ラーメン、スパイス、行脚
城、滝、高層ビル、ドライブ、動物、虫、等々
大好きなことが一杯で体が三つ欲しいです
特技、麦芽カス饂飩、麻婆豆腐、カレー、神出汁
好きな言葉『なんとかなるしなんとかする』
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