NAT.BREW

NAT.BREWの概要

2022年12月26日に開業、2023年2月より販売開始

醸造所の規模

28,800L

定番ビールの液種

HEYHEYHOO
南砺市産の香木クロモジを使用したペールエール
KUMA MASSIGURA
南砺市産干し柿を使用したヘイジーIPA

液種の特徴

HEYHEYHOO
クロモジ特有の柑橘の香りと苦味を生かしたペールエール。
木彫刻の町南砺市井波を感じていただける一杯に仕上げました。

KUMA MASSIGURA
干し柿を使用したほんのり甘く、フルーティな香りが特徴なヘイジーIPA
干し柿の甘みとトロミを活かして、ホップのフルーティな香りと味わいが特徴な一本です。

地域の特徴

富山県南砺市は湿度が高く、晴れ間が少ない地域。
NAT.BREWが醸造所を構える旧井波町は井波風と呼ばれる強い風が度々吹く地域。

果樹などの特産品は干し柿くらいで、米や麦の栽培が中心、これらは非常に品質が高く、酒米などは全国の酒蔵でも選ばれるほど。

NAT.BREWの醸造への思い

NAT.BREWは『土着醸造』のテーマのもと、地域に根ざしたお酒造りを目指しています。

発泡酒免許の特徴である副原料を使わなければならない事を逆手にとって、地域の農家さんや生産者さんと密になり、井波・南砺だから富山だからできる副原料を贅沢に使ったお酒を醸造しています。

クラフトビールも田舎で行う中では、地酒であり、まず地域の方々に愛される醸造所にならなくてはという思いがあるので、とにかく『土着』を意識しております。

NAT.BREWがビール醸造で大切にしていること

日本で言うところの『普通のビール』は作らないという事と、副原料を使うからには、味・香り・風味など何処かで必ずそれらを感じられる作りを意識しております。
何より少量多品種の醸造を行なっていく上で、作り手側が楽しんで醸造に取り組めるよう意識しています。