ブルーウッドブリュワリー

ブルーウッドブリュワリーは2017年、和歌山県の有田川町の青木屋酒店（代表児島章氏)によって設立されたクラフトビール醸造所です。有田川町は和歌山県の中央部にあり、有田みかんや山椒が名産として知られています。

曾祖父の代からの酒屋を受け継いで

代々営まれていた酒屋をメインで経営するようになった児島さんが考えたのは、他店との差別化。元々同じ町内に古くから地元で慕われている酒蔵が２つありました。酒屋目線から見ても、その２軒のような小さくても長く続くお店にしたいと思ったそう。

そして、児島さん自身がビールが好きで、色々なところへ訪れた際にその土地のビールを買って飲むことで様々な種類のビールに出会い、「自分の地元でもビールを作れないか？」という思いが強くなったことからビール作りを決意。そうして、有田川町にクラフトビールの醸造所が誕生しました。

フルーツ王国和歌山県。ブルーウッドブリュワリーのビールには、どのビールにも魅力的な「和歌山のもの」が入っています。フルーツエールは当たり前。ペールエールにも、もちろん地元のみかんのピールが使われています。

ビアスタイル：ペールエール、アルコール度数：5.5％、主な材料：麦芽、大麦、ホップ、柑橘ピールそのまんま（ブルーウッドブリュワリーのスタンダード！）

当初香りは橘系ホップと地元柑橘ピール組み合わせでしたが、様々なホップを使いながら、常に進化中のビール。
同時にコクと苦味もそこそこの親しみやすい感じに仕上げました。

ビアスタイル：セッションIPA、アルコール度数：4.5％、主な材料：麦芽、ホップ、八朔ピールそのまんま

すっきり！にがっ！いい香り！がわかりやすいシトラ香なのに、スッキリすいすい飲めちゃうセッションIPAです。

ビアスタイル：スタウト、アルコール度数：6％、主な材料：麦芽、ホップ、食用備長炭そのまんま

ゆったり飲んでほしいビール。アイリッシュスタウトの製法で色付けに紀州備長炭を使用。
まったり＆ゆったりと食事の終盤にどうぞ。

ビアスタイル：フルーツエール、アルコール度数：4.5％、主な材料：みかん、大麦、糖類、麦芽、ホップ

「みかんの産地のビールやで～」ということで地元だからこそできる大量のみかん果汁を贅沢に使用したビール。みかんらしく甘味も残してみかん感をアップしました。

ビアスタイル：スパイスエール、アルコール度数：５％、主な材料：麦芽、ホップ、山椒そのまんま

有名な地元・有田川の山椒を使ったビールです。山椒はうなぎだけじゃない！そんな山椒を使ったエールは、スッキリしていて食事にもピッタリ。