MIROC BEERは、2017年に香川県丸亀市に誕生したマイクロブルワリー。丸亀市唯一のクラフトブルワリーでは、ビールが大好きな代表兼ブルワーが「品質第一」「楽しむ！」をモットーに、日本の文化を取り入れた和製クラフトビールが醸されています。
MIROC BEERとは
MIROC BEERは、香川県丸亀市にあるクラフトビール醸造所。港に近い場所にスタイリッシュな外観の醸造所とシックで居心地の良いタップルームを併設したBrewPub型ブルワリー。ビール以外のリキュールやビールに合うフード類も充実しており、タップルームから奥の醸造スペースに佇むキラキラしたタンクを眺めながらリラックスした時間を楽しめます。
ネオンが輝く丸亀のクラフトビールオアシス。天井が高く開放的な店内は落ち着いていて居心地の良い空間。
MIROC BEERのある丸亀市
MIROC BEERのある丸亀市について簡単にご紹介しましょう。
丸亀市は、餃子の形をした香川県の中ほどから少し西に広がる中・西讃エリアの中核都市。現存天守閣と日本一とも称される石垣を擁する丸亀城や全国九割の生産量を誇るうちわ、造船業、そして瀬戸大橋開通後は商業都市として発展しています。また、讃岐富士の愛称で親しまれている飯野山など、ため池や小さな山が織りなす、讃岐平野らしい長閑な風景が広がります。
MIROC BEERの思い
MIROC BEERを設立したのは、代表の岩城知明氏（以下、岩城さん）。中学校まで岡山県倉敷市で育ち、中学卒業後、高松高専入学の為、単身で香川へ移住。卒業後、丸亀の造船業に就職。２９歳で会社を辞め、お酒の世界で生きていくことを決意。当時、丸亀にあるオールドウィスキーの聖地、サイレンスバーにてウィスキーの世界にドップリと浸かっていたこともありバー開業を目指します。修行先のバーに世界のビールもあり、徐々にビールの世界に傾倒し、ビアテイスター、ビアジャッジの資格を取得。ビール造りの勉強を掘り下げていくに当たり、丸亀にてブリューパブの開業を決意し今に至ります。
開業までのビールとの関わりの中で、品質の重要性を痛感し、また楽しめる場を提供することの意義を再確認。
MIROCの由来でもある弥勒菩薩は、善悪なく生あるもの全てを救うとされる、救世主的な存在。岩城さんは「弥勒菩薩の如く、ビールで皆を幸せにする」という思いを掲げ、今日も自身の思い描いた世界観をビールで創造しています。
店内奥に控える銀色に輝くタンクと魂を込めてビールを注ぐ岩城さん
MIROC BEERが造るビールとは
眼力のある風貌とは対照的に、岩城さんの紡ぎ出すビールはとてもクリアで優しい味わいのビールが多く、クラフトビール初心者からコアなファンまで楽しめる心遣いが感じられます。
そんな MIROC BEERの代表的な銘柄をいくつかご紹介します。
旋風（センプウ） (Udon IPA, ABV 6%)
三豊市高瀬にある名店「もりうどん」の麺を使ったUdon IPA
和製クラフトビールとして、三豊市の名店もりうどん店主森氏と意気投合し、本物のうどん玉を60玉も使った、文字通りのうどんIPA。カマタマーレ讃岐の開幕戦に合わせて醸造されたうどんビール。うどんの味はせず、柑橘の爽やかな香りと優しい口当たりが特徴のヘイジーIPA。
麻麦（マバク） (Hemp IPA, ABV 5%)
麻の実を使った 麻麦
麻の実を使ったIPA。ビール名の由来は仏陀の最後の苦行の名前「麻麦」。スーパーフードである麻の実を使用したIPAは飲めば飲むほど健康になるスーパードリンク。ベリー系のフルーティーな香りとスッキリとした後味で、ほのかにヘンプナッツの風味が後味に広がります。
| 住所 | 〒763-0015 香川県丸亀市北平山町2-5-15 google map |
|---|---|
| 電話番号 | 0877-43-7067 |
| Webサイト | https://www.facebook.com/miroc.beer/ |