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COEDO BREWERY

COEDO BREWERY

BeerList 20232023年の日本産ホップ&フレッシュホップビール

「COEDO BREWERY」は、埼玉県川越市に本社を置き、「COEDOクラフトビール醸造所」を同東松山市に構えるブルワリーです。川越産の有機野菜を扱う農の専門商社、株式会社共同商事が1996年4月に設立。「Beer Beautiful」をコンセプトにビールを醸造しています。

ビールとともにある人生の楽しみを伝え続けたい

COEDO BREWERY

1996年に設立されたCOEDO BREWERYでしたが、地ビールブームの沈静化に伴い、少なからず打撃を受けてしまいます。そこで翌年、本物の職人のビールづくりを学ぶため、ドイツからブラウマイスターのクリスチャン・ミッターバウアー氏を招聘。彼のもとで5年間ドイツのビール造りを学び、技術的にも精神的にも職人としての基礎をつくり上げました。

2006年には、ブラウマイスターから受け継いだクラフトマンシップを基に「クラフトビール」という概念を広め始めました。ビールの素晴らしさ、そして「ビールとともにある人生の楽しみを伝え続けたい」というCOEDO BREWERYの想いを「Beer Beautiful」という言葉に込めています。

江戸時代の面影残す「小江戸」はサツマイモの名産地

COEDO BREWERYのある川越市は、埼玉県の中央部よりやや南部にある武蔵野台地の東北端に位置します。徳川将軍家や江戸と関わりが深く、いまも当時の面影を残す街は「小江戸」と呼ばれ親しまれています。

川越の特産として名高いのはさつまいも。都心から30キロメートル圏内の地の利の良さに加え、新河岸川の舟運を生かした流通が盛んだったこともあり、川越は江戸時代後期にはすでにさつまいもの名産地として名を轟かせていました。

ビールを表現する「日本の色」を名前に

COEDO BREWERY

COEDO BREWERYの定番は6種類。それぞれに日本の色を表す名前がつけられています。

毬花-Marihana-

COEDO BREWERY

グラスに注ぐとシトラスを思わせる香りが立ち上るセッションIPA。ホップの心地よい苦味とクリアな飲み口を実現させました。アルコール度数4.5%

瑠璃-Ruri-

COEDO BREWERY

さわやかな飲み口のピルスナー。口当たりは軽やかですが、ホップによる香りと苦味に飲みごたえが感じられるバランスの良さが絶妙です。アルコール度数5%

白-Shiro-

COEDO BREWERY

無濾過で霞がかった液体のへーフェヴァイツェン。口に含むと酵母由来の甘い香りが鼻をくすぐり、柔らかな甘味が口の中を満たします。アルコール度数5.5%

伽羅-Kyara-

COEDO BREWERY

飲みごたえとキレが心地よいインディアペールラガー。白ぶどうや柑橘を思わせるホップの香りと綺麗な苦味、丸みを帯びたボディが印象に残ります。アルコール度数5.5%

漆黒-Shikkoku-

COEDO BREWERY

2種類のブラックモルトをふくむ6種類の麦芽を配合、長期熟成によりまろやかさと軽やかさのバランスがとれたブラックラガーです。アルコール度数5%

紅赤-Beniaka-

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「武州小江戸川越産金時薩摩芋 紅赤」を焼き芋加工し、醸造過程で加えたオリジナルエール。麦芽とさつまいもによる赤みがかった琥珀色と香ばしい甘味が特徴です。アルコール度数7%

住所 〒355-0008
埼玉県東松山市大谷1352 COEDOクラフトビール醸造所
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電話番号 0570-018-777
Webサイト https://www.coedobrewery.com/

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