宮古島マイクロブルワリーは沖縄県宮古島で唯一のクラフトビール醸造所。サンゴによって濾過されたミネラルたっぷりの地下水を使い、自然の恵み感じるビールを醸造しています。
南の島の小さな醸造所「宮古島マイクロブルワリー」
2010年、宮古島マイクロブルワリーは高橋正規さん、美起さん夫婦によって設立されました。もともと宮古島が大好きだったという高橋さん夫婦。「宮古島でビールを造りたい」そんな強い想いを叶えるべく、2008年に宮古島へと移住しました。
夫婦二人三脚で試練を乗り越えてきた宮古島マイクロブルワリー
「宮古島に初の醸造所を造る」そんな夢の後押しとなったのは、埼玉県の「麦雑穀工房マイクロブルワリー」との出会いでした。醸造所に通い、ブルワリー立ち上げの話を聞いているうちにどんどんと自分もやってみようという気持ちが強くなっていったのです。
そして2008年に宮古島に移住。醸造所立ち上げには様々な試練がありましたが、それらを夫婦二人三脚で乗り越え続けていきました。そして2010年酒造免許を取得し、宮古島初となる醸造所がスタートしたのです。
珊瑚によって濾過された宮古島の水
宮古島は珊瑚が隆起してできた島。その地下を流れる水は珊瑚によって濾過され、ミネラルをたっぷりと含み、ビールに複雑な旨味を与えてくれます。宮古島マイクロブルワリーではこの「サンゴの水」を使い、「次はもっと美味しく」をモットーにレシピなどを少しずつ変え、日々美味しさを追求し続けています。
宮古島マイクロブルワリーが造るビールとは
宮古島マイクロブルワリーのビールは、ホップの香り芳醇な「苦くない」ビール。宮古島を舌で感じる味わいが特徴的です。代表的な銘柄をいくつかご紹介します。
とぅりばエール<とぅりばシリーズ>
とぅりばエールは、すっきりした飲み口でありながらしっかりした味わいのペールエール。「とぅりば」とは宮古島の方言で「穏やかな場所」という意味です。
とぅりばダーク<とぅりばシリーズ>
とぅりばダークは多良間島産の黒糖を使用したダークエール。焙煎麦芽のコーヒーのような香ばしさを、多良間島産黒糖でまろやかに仕上げています。
シークヮーサーヴァイツェン<フルーツフレーバーシリーズ>
シークヮーサーヴァイツェンは、沖縄県産シークヮーサー果汁を使ったフルーツビール。ビールらしさは失わずに強い酸味と爽やかな香りで爽快感いっぱいの味わいです。
パッションフルーツエール<フルーツフレーバーシリーズ>
パッションフルーツエールは、宮古島産のパッションフルーツを使ったフルーツビール。グラスに注いだ瞬間、パッションフルーツの香りがいっぱいに広がります。
住所 | 〒906-0015 沖縄県宮古島市平良久貝703−3 google map |
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電話番号 | 0980-79-0059 |
Webサイト | https://mmb-craftbeer.jp/ |