ISLAND BREWERY

九州と対馬の間に位置する離島「壱岐島」。透き通った海と豊かな自然、そして古くから麦焼酎造りが盛んなこの場所で2021年3月、ISLAND BREWERYは長崎県唯一のブルワリーとして醸造を開始しました。

クラフトビールで島を面白くする

ISLAND BREWERYを立ち上げたのは、壱岐島において130年以上の歴史を持つ酒蔵原田酒造。その5代目である原田知征さんが「島にクラフトビールがあったらより面白い島になる」という思いの下、歴史ある造り酒屋をリノベーションし醸造所を設立しました。

ビールで町を照らし、島を盛り上げる

ISLAND BREWERYのロゴは漁船の放電灯をもとにデザインしたもの。そこには自分たちの造るビールで町を照らしたいという思いが込められています。彼らが目指すのは地域活性化。地元で穫れる新鮮な海の幸、山の幸に合うクラフトビール造りに挑戦しています。

コンセプトは「魚にあうビール」

ISLAND BREWERYのコンセプトは「魚にあうビール」。壱岐焼酎で使用する米麹(白麹)を使用し、オリジナリティ溢れるビール造りを行っています。以下、代表的な銘柄をいくつかご紹介します。

GOLDEN ALE（ゴールデンエール）

魚に合うビールをコンセプトに考えられたレシピで、すっきりとしたライトタイプのビール。壱岐焼酎に使用する白麹を使用し、柑橘系のホップ「Citra」を使用することで魚はもちろん、どんな食事にもよく合います。

YUZU-KONJI ALE（ゆず麹エール）

豊かな柚子の香りが特徴的なビール。白麹をたくさん使うことで、ほどよい酸味と麦芽由来の甘さを抑え、ゆずの香りが食事を引き立てます。

IPA（アイピーエー）

ホップを通常の4倍使用。トロピカル系の「Mosaic」をたっぷり使用した、南国フルーツのような味わいのIPAです。