Fresh Hop Fest. 2018

ひろげよう!ホップの輪

今年収穫した国産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

  • 9.1(Sat.)
  • 10.28(Sun.)
  • また今秋乾杯しましょう!

フレッシュホップが詰まった缶ビール『常陸野ネスト フレッシュホップス』限定発売中

ビアジャーナリスト/ライター 宮原佐研子

フレッシュホップで醸造したビールは9月あたりから多数リリースされ、すでに様々堪能した人も多いかもしれない。でも、残念ながらホップの収穫量や醸造量が限られることもあって、そのほとんどが樽詰や瓶詰された数量限定の発売であっという間に完売したものがほとんどだ。そんな中、今年、木内酒造がリリースしたフレッシュホップを使ったビールは、初の「缶」でのリリースとして、2018年11月5日より満を持して発売中となっている。

契約農家の国産ホップがたっぷり詰まった350ml

常陸野ネスト フレッシュホップス

▲フルーティや若草の青さなど複雑な香りが溢れる

プルトップを開けると、缶に閉じ込められていた瑞々しいホップの香りが弾けるように香り立つ。グラスに注ぎビールを口に含むとパイナップルやレモン、グレープフルーツのようなフルーティーさや若草のような青さが口から鼻へと駆け巡る。ペールエールのスタイルらしいモルトのコクも楽しめて、 アルコール度数5.5%ながら、満足度の高い1本だ。

もちろん、ホップは常陸野ネストビール額田醸造所脇の畑や秋田県横手市の契約農家などで手塩をかけて育てられた国産ホップを使用。

常陸野ネストビール

▲ブルワーでありつつ、ホップ畑を一人でメンテナンスする宮田輝彦さん

常陸野ネストビール

▲秋田県横手市で常陸野ネストビールの契約農家として活躍する小棚木裕也さん

その栽培についての詳細は、こちらのページをごらんください。
とにかくやってみる。未来に向けて本格始動した【常陸野ネストビール】のホップ作り
27品種のホップ栽培【常陸野ネストビール契約農家】小棚木裕也さんが拓くホップの未来

現在は、待ちわびた常陸野ネストビールファンの注文がすぐに集まり、リリース後1週間も経たずに一旦在庫切れ(11月13日現在)となっているが、まもなくの再販に向けて直営店の公式オンラインショップで予約を受付中だ。

今年しか飲めない希少なビール、是非味わってみてほしい。

商品詳細

商品名:常陸野ネスト フレッシュホップス HITACHINO NEST FRESH HOPS
カテゴリー:ビール
原材料:麦芽・ホップ
内容量:350ml
Alc.:5.5%
保管方法:冷暗所
賞味期限:6 ヶ月
□ スタイル:ペールエール
□ IBU:30
□ SRM:11

商品詳細・注文はこちら

ビアジャーナリスト/ライター 宮原佐研子

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉こし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、ぐるなびグルメサイト ippin キュレーター など

お知らせ一覧