ホップの収穫体験ができるオラホビールさんのホップ収穫祭2018 が去る7月21日と22日に開催され、21日の部に参加させていただきました。
長野県東御市にあるレストランOH!LA!HO さんに集合、受付を済ませてから、徒歩5分ほどのホップ農場へ向かいます。
ホップはつる性の植物で、上へ上へと伸びていきます。このイベントでは、収穫しやすいように事前につるを誘引する支柱が切られて、地面に並べられていました。この日、収穫するホップの品種はカスケードです。
昨年に引き続いての参加でしたが、素人目にも明らかに、今年の方が球花の数が多く立派でした。「これは収穫のし甲斐があるぞ」と意気込みましたが、どうやら昨年に比べてイベント参加人数がそれ以上に多かったようで、一人でネットを一杯にするという目標を達成できませんでした。無念。
一時間ほどの収穫を終えた後は、隣接する温泉施設で汗を流し、そしてレストランOH!LA!HO さんで乾杯です。炎天下の中で作業した後のビールは最高ですね。そしてお料理も美味しかったですよ。
オラホビールのマーケティングスタッフである高玉汐里さんにお話をお伺いしました。
ホップ圃場の広さを教えて下さい。
「10アールです」
カスケード以外に育てているホップの品種を教えて下さい。
「チヌーク、ガレーナ、ゴールデンスター(信州早生)です」
ホップを育てて何年目でしょうか?
「2010年より栽培開始し、9年目になります」
ホップ圃場で一番忙しい月はいつでしょう?
「ビール工場含め、やはり7月~9月くらいまでが繁忙期ですね」
育てたホップはどのビールに使っていますか?
「カスケードとチヌークは 『ビエール・ド・雷電』秋仕込みのIPAに一部使用しています。ゴールデンスターはケルシュに常時使用しております。ガレーナは使用液種を検討中です」
高玉汐里さん |
今回、収穫させていただいたホップが使われる 『ビエール・ド・雷電』 の秋仕込み。発売が今から楽しみです。