今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

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2019年7月21日(日)ろまんちっく村で「ホップ収穫体験2019」が行われます!

木暮 亮

「株式会社ファーマーズ・フォレスト」が運営する「道の駅うつのみや ろまんちっく村」は、「農と食」によるおもてなしをコンセプトに、46ha(東京ドーム10個分)という広大な面積に、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパークです。このなかにあるのが「ろまんちっく村クラフトブルワリー(以下、ろまんちっく村)」。二条大麦の栽培から製麦まで自社で行い原料栽培にも力を入れています。

ろまんちっく村クラフトブルワリーのホップ畑

ホップの栽培も3年前よりスタート(日光市の畑は8年目)。現在はカスケード、センテニアル、チヌーク、信州早生の4種類を栽培しています(カスケード、)。収穫時期には参加者を募りホップ収穫体験を開催しています。今年も7月21日(日)に「ホップ収穫体験2019」を開催します。

ホップの様子【2019年6月6日撮影】

収穫祭では、「栃木クラフトビアフェスタ2019(7月26日(金)~28日(日)開催)」でお披露目するろまんちっく村産100%麦芽でつくった「夏のラガービール」を先行開栓する予定です。

以下、イベント概要です。

日時:2019年7月21日(日)10:00~17:00(雨天決行(テントの中で作業)・荒天時中止 )

※当日会場での出入り自由。11:00に来て13:00に帰ってもOK

集合場所:道の駅うつのみやろまんちっく村 ホップ畑

募集人数:20名/日

参加費:無料

ビール販売:500円(ろまんちっく村夏のラガー(仮称)、先行開栓予定)

内容:ホップの収穫、ホップを食べてみよう。春に植えたおつまみの収穫

服装:汚れてもよい服装。軍手 ※靴カバー準備します。

申込み方法:ろまんちっく村HP、フェイスブックページ参加ボタン

※6月25日(火)から募集開始。

【ビールスペック】

名称:ろまんちっく夏のラガー(仮称)

ABV:5%

IBU:22

原材料:麦芽(自社栽培製麦100%)、ホップ(サフィア、ハースブルッカー、ノーザンブルワー、ザーツ)

ホップ収穫後は、敷地内にある温泉施設で汗を流してから宇都宮で「餃子&ビール」もいいですね。なお、ビールを飲まれる方は、公共交通機関のご利用をお願いします。

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは1500種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

日本ビアジャーナリスト協会ホームページにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。