フレッシュホップフェスト新規参加となる千葉県松戸市のブルワリー、「松戸ビール」。フレッシュホップを使ったセゾン「フレッホップ・爽」を、9月19日(木)にリリース予定です。その紹介をいたします。
ブルワリー紹介:松戸ビール
「松戸ビール」は、JRおよび新京成電鉄の松戸駅東口から、徒歩3分ほどの距離にあるブルワリー&タップルーム。古民家をリノベーションしており、歴史を感じさせる外観とオシャレな雰囲気の店内が特徴的です。客席はカウンター5席、4人掛けテーブル1つ、スタンディングテーブルが2つの構成。壁面の10タップからは、オリジナルビールを主としたクラフトビールを提供。ビールにあうフードも充実しており、地元でとれた季節の野菜を活用した料理も味わえます。
ビール醸造は、オーナー兼醸造家「渡邊 友紀子」氏と醸造技術支援の「山田 泰一」氏により行われています。東京都中央区の「永代ブルーイング工房&TAP ROOM」(2018年秋閉業)が移転したブルワリーでもあり、醸造設備はそのまま活用。さらに、アメリカSS Brewtech社製の醸造設備を追加し、拡張予定。ビールづくりのコンセプトは『麦の味を生かし香りの良い、おいしいビールを作ること』。松戸は、緑も多く季節の移ろいを実感することが出来る街。今後は、食事とのマッチングや地元松戸で採れた農作物を生かした、季節を感じるビールをつくる予定です。
FHF2019への参加と期待について
醸造家「渡邊 友紀子」氏より、下記のメッセージをいただいております。
いつかとれたてのホップでビールを仕込んでみたいと思いました。今年は幸運にもビールの仲間から育てたとれたてホップいただきました。今年、初めて作りましたがふんわりとした優しい香 りとお味になりました。
フレッシュホップビールの醸造とリリース
「松戸ビール」のフレッシュホップビールは、セゾン。フレッシュホップの調達は、ビール大好きな2名の方からです。1名は栃木県の宇都宮に実家があり、そこで育てたホップの提供を受けました。もう1名は、松戸の畑を借りて、今年からホップを栽培している方で、一緒にホップ収穫をしました。
収穫したフレッシュホップ「カスケード」「かいこがね」を使用し。8月上旬にセゾンスタイルのビールを醸造しました。約1か月の発酵および熟成の期間を経て、ふんわりとした優しい香りと爽やかな味わいを持つビールに仕上がってきています。銘柄名は「フレッホップ・爽」、松戸ビールのタップルームにて、9月19日(木)にリリースを予定しています。待ち遠しいですね。
この記事が、素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。
■松戸ビール
所在:千葉県 松戸市松戸1151-2
営業時間:
[木金] 17:00-22:00
[土日] 14:00-19:00
休業日:月、火、水
Webサイト:http://matsudobeer.com/
Facebook :https://www.facebook.com/matsudobrewery/
Twitter :https://twitter.com/matsudobrewery
※臨時休業や営業時間の変更の可能性もあります。訪れる際は、事前にご確認をお願いします。