和歌山県有田川町の酒販店「青木屋酒店」が経営するブルーウッドブリュワリー。2017年8月、店主の児島章さんが青木屋酒店の隣に醸造所とパブを開店しました。
有田川町は和歌山県の中央部に位置し、有田みかんや生産量日本一のぶどう山椒でも知られています。ブルーウッドブリュワリーでは、そんな有田川町の特産品を使ったビールを醸造。普段から地元のものにこだわったビール造りをしています。
地元の果物の季節に合わせたビール造りを
「田舎の小さな町の小さな醸造所ならではの地元の産品を使ったビールを造っています」とは児島さん。醸造所設立にあたっては、吉備土手下麦酒醸造所でビール造りを学び、2017年8月にオープン。
それ以来、地元の果物の季節に合わせて、みかん、すもも、マンゴーなどを使ってビールを造っています。
そうして造ったビールを醸造設備を併設したパブで提供。一部はボトルに詰めて青木屋酒店でも販売しています。
以前からフレッシュホップを使ったビール醸造に興味があったという児島さん。そんなブルーウッドブリュワリーのフレッシュホップビールは、カスケードのフレッシュホップを使用したヴァイツェン。一般的なヴァイツェンとは異なり、エステル香よりもホップの香りを立てたヴァイツェンに仕上げているとのこと。
店舗での販売のほか、今後のイベントなどでも販売される予定です。
DATA
ブルーウッドブリュワリー
住所:和歌山県有田郡有田川町天満67
URL:https://www.facebook.com/bluewoodbeer/