今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月) また来年乾杯しましょう!

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第3弾!~ホップそよ風通信~【岩手・奥州市〜みどり色に注目】

ビアジャーナリスト HOP SAIJO

岩手県奥州市の江刺ホップ組合からホップのお便り第3弾です!
今回は、全6種のホップを一挙にご紹介いたします。
それぞれの葉の緑色の違いにご注目ください!

 

第1弾から紹介してきた「とよみどり 」がこんなに大きくなりました!
赤みを帯びた蔓がぐんぐん生長し、まもなく収穫線に到達します。
葉は厚みがあり、深い緑色ですが、上の方はまだ若く鮮やかな緑です。

とよみどり

 

「きたみどり」は、早生種で葉が非常に濃い緑色です!「とよみどり」と「きたみどり」は、大変よく似ていますが、主茎の色で見分けることができます。蔓の高さが5mになり、やっと収穫線に届きましたが、まだ毛花は見えません。程なく蔓巻を行います。

きたみどり

 

既に蔓下げが終わっている「キリン2号」も負けじと上へ上へと伸びています。

キリン2号

 

「かいこがね」は、キリン2号の突然変異種です。葉緑素が少ないため、最初は葉が黄金色ですが、下部から徐々に緑色になり最後はキリン2号とそっくりになります。色のグラデーションが特徴的です!キリン2号と同様に蔓下げが終わっています。

かいこがね

 

「MURAKAMI SEVEN」は、まだ若い苗なので蔓が細いですが、わずかに花芽が見えてきました。

MURAKAMI7

 

最後は、正式な名前が決まっていない品種「β」です。
これまで紹介した中で、最も晩生で、9月上旬から収穫する品種だということです。
どのような名前が付けられるのか興味津々です!

β

 

写真提供:キリンビール株式会社仙台工場岩手ホップ管理センター
ホップアドバイザーの古滝雅志さん
6月3日に撮影

ビアジャーナリスト

ビールと551の蓬莱と吉本新喜劇好きの関西人
ホップにハマりすぎて、全国各地のホップ畑にホップを摘みに行くほどに!
ついたあだ名が「Hop Saijo」
夢は、チェコでビール風呂に浸かりながら、蛇口から出てくるビールを好きなだけ飲んで、イグサのベッドで昼寝すること。

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