今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月) また来年乾杯しましょう!

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種子島からはなブルワリーは、鹿児島の都市養蜂のハチミツとIBUKIフレッシュビールの贅沢コラボ

ビアジャーナリスト/ライター コウゴアヤコ

鹿児島県の離島、種子島にある「からはなブルワリー」。
ロケット発射場から車で10分ほどの場所にある“日本で一番宇宙に近い醸造所”です。

オーナーブルワーの伊藤理人さん。屋号の「からはな」がホップの和名であるように、ホップへの愛は人一倍です

フレッシュホップを使ったビールを造るのは今年で2年目。
昨年は「国産ホップIBUKI」を使用したフレッシュホップビールのリリース時期と、「国産人工衛星いぶき」が搭載されたロケットの打ち上げが重なり、話題になりました。

2019年の今年は、IBUKIのフレッシュホップに、都市養蜂場のハチミツを加えたブラウンエール「天文館ハニーエール」を造りました!

天文館ハチミツを使ったブラウンエールを造ります

鹿児島市の繁華街天文館にあるショッピングビル・ガーデンズの屋上庭園ソラニワでは、「天文館みつばちプロジェクト」として2011年から都市型の養蜂を行っています。
その巣箱から採蜜される「天文館はちみつ」は、その年によく咲いた花でミツバチが集めた蜜の種類によって味が変わる百花蜜。
今年はサクラやカラスザンショウをベースにすっきりとした甘みの蜜が取れました。

ウッドデッキと噴水のくつろぎ空間「マルヤガーデンズ屋上庭園ソラニワ」

この「天文館はちみつ」が、ブラウンエールのモルトの風味に華やかさを添え、IBUKIホップの和の苦みを引き立てています。
秋空の下で清々しい風を頬に受けつつ、じっくり味わうのにぴったりなビールです。

10月13日に銀座で開催予定の「GINZA de FRESH HOP FEST 2019」と、19日20日鹿児島で開催予定の「CRAFT BEER SHOWER 2019」で飲めますよ!

鹿児島天文館の自然が凝縮された「天文館はちみつ」と、国産ホップIBUKIのフレッシュホップの競演をお楽しみください。

DATA

天文館ハニーエール
醸造者:種子島 からはなブルワリー
住 所:鹿児島県南種子町茎590-6
営業時間:12:00~17:30
定休日:日曜日・祝日
メール:karahana(アットマーク)outlook.jp
電 話:0997-26-7461
Web:http://karahana.blog.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/tanegashimabrewery/
☆配達などで不在の時間あり。訪問前に連絡しておくのが確実

ビアジャーナリスト/ライター

1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。海外生活情報誌「ドイツニュースダイジェスト」や、雑誌「ビール王国」(ワイン王国)、雑誌「an・an」(マガジンハウス)、「クラフトビールの図鑑」(マイナビ)などさまざまなメディアで活躍中。

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