和歌山県の中央部に位置する有田川町。東西に長い有田川町を横断するように有田川が流れています。有田川町の特産品で知られている有田みかんだけでなく、ぶどうや生産量日本一のぶどう山椒など、農作物の栽培が非常に盛んな町です。
そんな有田川町の特産品を使用したビールを醸造しているのが、酒販店である青木屋酒店(有限会社アオキヤ)が経営するブルーウッドブリュワリー。青木屋酒店の隣で、パブを併設した醸造所にて2017年から醸造を開始しました。
特産の有田みかんを使ったビールにフレッシュホップを
ブルーウッドブリュワリーでは、2019年にはカスケードを使用したヴァイツェンを醸造。ホップの香りを立てた仕上がりが特徴的なフレッシュホップビールでした。
2020年のフレッシュホップビールはフルーツエール。レギュラービールとして醸造している「有田みかんエール」にフレッシュホップを使用したものになるとのこと。
「普段醸造している有田みかんエールには、あまりホップを入れていません。今回はフレッシュホップバージョンとして、ホップの香りも立たせようと思っています」と有限会社アオキヤ代表の児島章さん。完成は10月中旬から下旬の予定です。
販売は青木屋酒店での直売と隣の提携居酒屋にて。外販も可能です。オンラインショップでも販売予定とのことなので、ぜひチェックを。
DATA
ブルーウッドブリュワリー
住所:和歌山県有田郡有田川町天満67
電話:0737-52-3310
ウェブサイト