JR三ノ宮駅西口から徒歩5分にある「Kissaco-喫茶去-」は、店主の文室雅人(ふむろ まさと)さんがセレクトした国産クラフトビールや新潟の地酒、ウイスキー、ジンなどを提供する居心地の良いバーです。
2018年からフレッシュホップ フェストに参加。既に完売していますが、京都醸造(京都)や志賀高原ビール(長野)、ストレンジブルーイング(新潟)のフレッシュホップビールを提供していました。
Kissaco-喫茶去-の由来は?
ところで、店名である「喫茶去(きっさこ)」という言葉はご存知でしょうか?あまり耳慣れないかもしれませんが、「お茶でも飲んでゆっくりしていってください」という意味の禅語です。
中国唐の時代に趙州禅師が3人のそれぞれ身分が異なる僧に対して、分け隔てなく「喫茶去(お茶を飲んでいってください)」と言ってもてなしたエピソードが元になっています。
文室さんは、「喫茶去」の言葉の真意とおもてなしの心に共感し、店名を「Kissaco-喫茶去-」にしたのでした。
店主がセレクトするこだわりのビール
同店では、ペールエールやIPAを中心に常時3タップの樽生ビールが飲めます。取り扱いの一例として、サンクトガーレン ブルワリー(神奈川)や志賀高原ビール、城端麦酒(富山)、ストレンジブルーイング、箕面ビール(大阪)、Derailleur Brew Works(大阪)、UCHU BREWING(山梨)など。
缶・瓶ビールの取り扱いもあるので、文室さんに相談してお気に入りの一杯を探してみるのも楽しいかもしれません。また、以前新潟に住んでいたこともあり、独自のネットワークで調達した地酒もおすすめです。
ビールとスパイスカレーのペアリングが楽しめる
フードは、魚料理をメインに、ビールに合うスパイスカレーにも力を入れています。スパイスは、17種類ある中からそれぞれのカレーに合わせて独自でブレンド。「牛イチボの欧風カレー」や「ムール貝のココナッツカレー」、「かぼちゃとさつまいもの豆乳カレー」など季節に合わせて2〜4種類を提供。昨年からシェアキッチンを借りて、カレーの出張販売も行っています。
ぜひビールとスパイスカレーのペアリングを堪能してください!
11/19からサンクトガーレンのバーレイワイン「el Diablo」解禁日と「Kissaco-喫茶去-」移転2周年を兼ねて「ディアブロナイト」を開催中。樽生の「un angel」が飲めますよ。
また、12/15からは「マサジビールプロジェクト」のビールを開栓予定。詳しくはお店のHPかFacebookでご確認ください。
神戸に行ったら、「Kissaco-喫茶去-」でビールでも飲んでゆっくりしていって!
DATE
【Kissaco-喫茶去-】
所在地:神戸市中央区中山手通1丁目4-23レインボービル303
電話番号:080-9275-0952
営業時間:17:30〜2:00
定休日:不定休
最寄り駅:地下鉄山手線 三宮駅 徒歩2分/阪急 三宮駅 徒歩3分/JR 三宮駅 徒歩5分
座席数:10席
H P:http://www.kissaco-kobe.com
Facebook:https://www.facebook.com/Kissaco.kobe/