生島農園

生島農園の概要

令和5年4月創業。愛媛県久万高原町で農薬、化学肥料を使わずホップを育てています。

栽培面積

約1300㎡

栽培品種

カスケード、ザーツ、センテニアル、ソラチエース

栽培地域の特徴

温暖な愛媛県の中で久万高原町は、標高1000mを超える四国山地に囲まれた町で、冬には積雪があり、スキー等のウィンタースポーツを楽しめる、四国の中では冷涼な気候です。

特産品は、久万高原清流米、高原野菜（トマト、ピーマン、大根など）です。
仁淀川の源流、面河川が流れており美しい水や、冷涼な気候を活かして農作物が作られます。
森林率90％の林業の町でもあります。

愛媛県の県庁所在地松山市から車で40分の立地にありながら、西日本最高峰の「石鎚山」、日本三大カルストの1つ「四国カルスト」、四国最大の渓谷でエメラルドグリーンに輝く清流「面河川」などの観光地を有し、観光客やキャンプ客が多く訪れます。

四国八十八か所の44番・45番札所の大寶寺、岩屋寺があり、遍路客も多く訪れます。

生島農園のホップ栽培への思い

久万高原町で育てている人がいなかったので、育つか分からなかったのですが、それが面白いと思いながら育てています。

生島農園がホップ栽培で大切にしていること

農薬・化学肥料を使わない栽培をしています。他に雑穀や自然薯などを育てていますが、作物は自然に近い環境で育った方が本来の味になり、そちらの方が美味しいと思っています。

虫対策として、コンパニオンプランツで相性の良い作物同士を混植したり、虫避けになる作物を周りに植えたりしています。後は自然由来の酢や唐辛子で作った防虫剤を使用しています。

土づくりでは、有機物を畑に投入して、持ち出しを少なくしています。収穫した野菜の残渣を埋めて堆肥化したり、落ち葉や雑草を集めて堆肥化したりしています。