ポム・ルージュファーム

ポム・ルージュファームの概要

長野市往生地という、善光寺の西斜面において、りんご（生食、加工）、ぶどう（生食、加工）を中心に生産しています。りんごの生食用は明治45年頃から初めております。
今回、別会社でクラフトビール醸造所（NAGANO BREWERY）を準備中（年内に完成予定）です。醸造所で使用するホップを地元の物でと思い、ことしからホップの栽培を開始しました。

栽培面積

りんご、ぶどう：13.000平方メートル　ホップ：5.000平方メートル

栽培品種

信州早生、カスケード、チヌック、カシミヤ

栽培地域の特徴

南向きの斜面の扇状地地形が特徴です。
標高は420m〜500mと市街地（長野駅が約380m）から少し高台にあるイメージです。昼夜の寒暖差が大きく、積雪は多くて40cm程度です。
近くに往生地や善光寺などがあるほか、戸隠そばで有名な戸隠高原も30分以内の距離にあります。
特産としますと、やはりりんご、ぶどうが多いです

ポム・ルージュファームのホップ栽培への思い

当圃場は循環型農業を推進しております。
麦芽かすと剪定枝、廃棄りんごぶどうを使った堆肥化やその成分を用いたバイオスティミラント資材の散布などを使っています。生物多様性との共存も目指し、ミツバチの養蜂やインセクトホテルの設置、などもおこなっています。圃場に来てもらった方が
この環境のファンになってもらえるような思いを持って栽培をおこなっております。

ポム・ルージュファームがホップ栽培で大切にしていること

他の農作物とも共通にはなりますが、自然相手のものですので、毎日圃場へ行き、様子を見て観察をしています。特にホップは日々成長していくため、芽がのびのびと成長出来るように、追肥（麦芽カス堆肥）をおこなったり、誘引をしています