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ビアホップおおいがわ193圃場

ビアホップおおいがわ193圃場

ビアホップおおいがわは、静岡県島田市でホップを栽培している生産者です。ホップ栽培を大井川流域の新たな産業にしたいと、2020年からホップの試験栽培を開始しました。

ビアホップおおいがわ193圃場とは

ビアホップおおいがわ193圃場

2021年3月ホップ棚準備中のビアホップおおいがわ193圃場

ビアホップおおいがわ193圃場は、合同会社ビアホップおおいがわが醸造所として活用を計画する旧農産物加工体験施設「やまゆり」横の圃場です。ここで栽培したホップを2021年開設予定の醸造所でビールに使用する予定です。

ビアホップおおいがわ193圃場のある島田市

ビアホップおおいがわ圃場のある島田市は静岡県の中部に位置し、市内の中央を大井川が流れ、ほぼ毎日SL(蒸気機関車)が運行される大井川鐵道で知られる町。
山々に囲まれ日照時間も短く昼夜の寒暖差により全国有数のお茶の産地となっています。しかし、お茶農家は高齢化が進んでおり、代替え作物としてのホップ生産も注目されています。
お茶は酸性の土で作られるのでアルカリ性の土で作るホップには適していませんが、農地の土壌改良から取り組みホップ栽培を行っています。

ビアホップおおいがわの思い

ビアホップおおいがわの小林浩樹代表は昔からご当地グルメの発信など地域おこし活動を行ってきた経歴があります。そんな小林さんはホップ栽培は地域の活性化につながる事業だと考え、ホップづくり、ビールづくりからはじまる地域づくりを手掛けることにしました。
島田市伊久美地区でビール醸造所を開設すべく、2021年3月に酒類(発泡酒)製造免許を申請しました。年内には醸造開始を目指し、ビアバーベキューやビアマルシェの営業も計画しています。またホップを使用したパンや菓子製品の製造も目指しており、それに向けてホップ栽培技術の向上、体制強化を図っていきたいとのことです。

ビアホップおおいがわ193圃場が栽培するホップ

2020年の試験栽培では長雨による生育不良やカモシカの被害を受けましたが2.5kgのホップを収穫できました。試験栽培の経験を活かし3反の圃場で100kgの収穫を目指しています。品種はカスケードを栽培します。

フレッシュホップビール

2020年に収穫されたホップは掛川市のカケガワ ファーム ブルーイングにてビールに醸造された

住所 静岡県島田市伊久美
電話番号 0547-39-0193
Webサイト https://www.facebook.com/BeerHopOoigawa/