「AMAKUSA SONAR BEER（アマクサ ソナー ビール）合同会社」は熊本県天草市にあるクラフトビール醸造所。
2020年3月に発泡酒免許を取得し、天草の魅力を伝えるビールづくりを行っています。
AMAKUSA SONAR BEERとは
代表を務めるのは天草市出身の荒木信也さん。卒業後は東京で美容師をしていましたが、地域に根ざしたビールを造りたいと、2013年7月に東京から実家のある熊本へ拠点を移しました。
醸造所開設準備を進めると同時に、2018年冬に自宅近くの圃場約1,500ｍ2で父と共に無農薬でのホップ栽培をスタート。
“天草をホップの町に！”をモットーに掲げ、現在では拓心高等学校農業科の生徒や、保育園の園児らと共にホップの栽培をするなど、ホップを地元の人たちにも知ってもらうための活動をしています。
また、晩白柚やブラックベリーなど熊本県の産物を活用したビール造りを行っています。
保育園の園児らと共にホップを栽培する
AMAKUSA SONAR BEERの思い
「ホップや大麦、副原料の栽培し、それらをビールに使用することは、過疎化が進む天草市の活性化のきっかけになる」。荒木さんはそう思いを語ります。
「九州のクラフトビールシーンがもっと盛り上がれば、天草地域の雇用の受け皿になるかもしれないですし、若者の移住の目的の柱になるかもしれない。AMAKUSA SONAR BEERを通して、天草をもっと知ってもらい、来てもらい、感じてもらうための役割でいたいと考えています」
AMAKUSA SONAR BEER代表の荒木信也さん
AMAKUSA SONAR BEERがつくるビールとは
AMAKUSA SONAR BEERではあえて定番をおかず、常に新しいビールをつくり続けています。
自家製ホップを使用したフレッシュホップビールはもちろんのこと、地元のビール店WITCH CRAFT MARKETとコラボしたフルーツスムージーサワーなど、日本ではまだ希少なビアスタイルにもチャレンジしています。
White Pearl
Style:White Ale
ABV 5.0%
IBU 12
Hop：Saaz、Cascade
ブルワリー裏の圃場で収穫した希少な100％天草産無農薬ホップのみを使用。副原料にはフレッシュな天草産の無農薬パール柑を使用しフルーティでスッキリとした仕上がり。AMAKUSA SONAR BEERのフラッグシップビール。
SPREAD
Style:Fruits Smoothie Sour
ABV 7.5%
Yeast:Sour
グァバピューレ、ピーチピューレ、熊本市産パッションフルーツ、八代産の梨、大津町産紫芋のスイートポテト、さらに熊本銘菓である熊本菓房のカスタードクリームを贅沢使用したトロトロの舌触り
| 住所 | 熊本県天草市五和町鬼池1468-1 google map |
|---|---|
| Webサイト | https://www.sonarbeer.com/ |
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