今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

201991(日)1130(土)

北の新鋭ブルワリー、忽布古丹醸造。北海道産ホップで醸造した「Harvest Golden Ale」でFresh Hop Fest 2019に初登場!

木暮 亮

北海道内で唯一、ホップの商用栽培が行われている空知郡上富良野町。この地で「忽布古丹醸造」は、2018年7月に創業した。醸造設備の一部をクラウドファンディングで支援を募ると目標金額の650万円を18時間という驚くべきスピードで達成。その後、2回に渡り設定したストレッチゴールもクリアして、最終的に約2,500万円を集めることに成功している。立ち上げから1年。ついに北のホップ産地で、ビールを醸す彼らが「Fresh Hop Fest(以下、FHF)」に初登場する。

「地元産原料100%のビールづくりが目標です」。

このように話すのは、代表取締役の堤野貴之氏。現在は、まだ100%には至っていないが、ホップはもちろん、麦芽や水、すべてを上富良野町で育まれた原料でのビールづくりをコンセプトとしている。数年後には地元のホップ農家に忽布古丹醸造で使うホップの栽培面積と品種を増やしてもらい、醸造するすべてのビールを上富良野産でつくるのが夢だという。

そもそも堤野氏は、なぜ上富良野町で醸造所を構えたのだろうか?

「今から5年前。上富良野町のホップ栽培の達人がつくった『カスケード』を初めて使ったときの感慨は、今でも忘れられません。それまで顔も名前も知らない外国の誰かがつくったホップでしかビールを醸造したことのなかった私にとって、とても不思議な、とてもうれしい感覚でした」。この今までにない経験が「自分の次なるステージは、上富良野だ」と長年勤めた道内のブルワリーを退職し、新たな舞台に立つことを決意させた。

忽布古丹醸造のビールは、「流行りに流されることなく、自分たちが飲みたいビールを綺麗(高品質)に仕上げることを心がけています」といい、初参加となるFHFでは「生ホップ仕込みのビールを多くの人に飲んでもらいたい」と意気込みを話す。

収穫したホップ

気になるフレッシュホップビールは、「乾燥ホールホップやペレットホップをブレンドせず、収穫後24時間以内の生ホップを100%使用した『忽布の滴(Harvest Golden Ale)』です」。すでに仕込みは行われ、2019年9月26日(木)より発売を開始する。

以下、商品概要です。

商品名:「忽布の滴」

商品説明:乾燥ホップ、ペレットホップは一切使用しない、収穫後24時間以内のフレッシュ生ホップ100%のビール。生ホップならではの瑞々しく優しいテイストが特徴

ビアスタイル:Harvest Golden Ale

アルコール度数:5.0%

IBU:18

発売開始日:2019年9月26日(木)

販売方法:樽15.5Lサイズ

外販:あり

購入方法:弊社オフィシャルサイトのコンタクトフォームよりお問い合わせください。その後、お取引方法につきご案内のメールをお送りさせていただきます。

北の大地で育まれたホップに魅せられた忽布古丹醸造がつくるフレッシュホップビール。飲める日までもうしばらくお待ちください!


◆忽布古丹醸造 Data

住所:北海道空知郡上富良野町西8線北33号

電話:0167-45-0012

FAX:0167-45-0013

Homepage:http://hopkotan.com/

Facebook:https://www.facebook.com/HOPKOTAN/

Twitter:https://twitter.com/tsutsu_beer

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは1500種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

日本ビアジャーナリスト協会ホームページにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。