今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

201991(日)1130(土)

「イングリッシュスタイルIPA」「フレッシュホップ深山ピルスナー」の2種類のフレッシュホップビールを那須高原ビールが、まもなく発売します!

木暮 亮

「今年は、昨年に引き続き『IBUKI』を使ったイングリッシュスタイルのIPAを仕込むほかに、ピルスナースタイルのビールもつくろうと考えています」。

「Fresh Hop Fest 2019」参加ブルワリーを紹介するため、お話を伺うなかで今年のビールについて聞くとヘッドブルワーの野田良平さんから意外な答えが返ってきました。筆者が知るなかで1シーズンに2回仕込みを行うブルワリーはあっても、複数のフレッシュホップビールをつくるところは記憶になく、展開を楽しみにしていました。

その2種類のビールが、まもなく発売開始となります。

商品名:A イングリッシュIPA B フレッシュホップ深山ピルスナー

商品説明:

A 当時のIPA本来の良さを最大限引き出すことを目的に、麦芽の味わいが分かるように醸造しました。

B ピルスナーの良さにフレッシュホップの香りをのせた味わいにしました。

ビアスタイル:A イングリッシュスタイルIPA B ジャーマンスタイルピルスナー

アルコール度数:A 7.0% B 5.0%

IBU:A 50 B 30

発売開始日:A 2019年10月10日(木) B 2019年10月25日(金)

販売方法:樽 15L、ボトル 330ML

外販:あり(樽…電話注文 ボトル…インターネット http://www.Nasukohgenbeer.co.jp

お問合せ先:0287-62-8958

担当者:野田良平

ボトル販売もあります。遠方にお住まいで、お近くにビアバーがない方で気になる方がいましたらインターネットで購入してみてください。

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは1500種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

日本ビアジャーナリスト協会ホームページにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。