「日本のホップ農家を支援したいんです」
熊澤酒造が造る湘南ビールのビール醸造責任者である筒井貴史さんは、フレッシュホップフェスト参加の理由をそう語ります。また、醸造家として日本のクラフトビールの魅力を向上させたいという思いも。
1996年から湘南ビールを造り続けている、湘南唯一の酒蔵である熊澤酒造。20数年にわたって日本のビールシーンを支えてきた湘南ビールは、どのようなフレッシュホップビールを造ったのでしょうか。
青々としたフレーバーを最大限生かすセッションIPA
2019年は、京都府与謝野産のセンテニアルとチヌークを使用して、セッションIPAを醸造した湘南ビール。2020年のフレッシュホップビールも同様に、セッションIPAを醸造しました。
「フレッシュホップの青々としたアロマとフレーバーを最大限に生かすために、セッションIPAで醸造しました。2020年も京都府与謝野産ホップを使用していますが、自社でも少しずつホップ栽培に取り組んでいるので、将来は自社産ホップも使用してみたいですね」
2020年のフレッシュホップビールは、例年以上にフレッシュでみずみずしい味わいに仕上がっているとのこと。2020年8月27日から樽のみで販売開始。在庫も少なくなってきているとのことで、ぜひお早めに。
DATA
湘南ビール
住所:神奈川県茅ヶ崎市7-10-7
電話:0467-52-6118
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