今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月) また来年乾杯しましょう!

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2020年の田沢湖ビールはペールエールでフレッシュホップフェストに参加

木暮 亮

1997年、秋田県で創業した田沢湖ビール。ドイツスタイルのビールを中心に醸造しているブルワリーで、2019年に「アルト」は、ヨーロピアン・ビア・スターDüsseldorf-Style Altbierカテゴリーで金賞を受賞しています。

工場長の佐々木純一さんは、自社のビールの特徴を「酵母の繊細な香りを生かした3リットル飲めるビール」と言います。フレッシュホップフェストには、2018年から参加しています。

3回目の参加となる2020年のフレッシュホップフェストについて、佐々木さんに話を聞きました。

――3年連続でフレッシュホップフェスト参加となります。フレッシュホップフェストに参加を決めた理由を教えてください

佐々木:輸入ホップが主流の中、収穫したばかりのフレッシュなホップがもつポテンシャルを知りたくて参加することにしました。

――フレッシュホップにどんな可能性を感じていますか?

佐々木:ここ数年、日本でも様々なホップが栽培されています。フレッシュホップの品質が確立していくことで、今よりも高品質のビールが醸造できる可能性を感じています。

――2020年のフレッシュホップビールについて教えてください。

佐々木:ペールエールを醸造する予定です。

――醸造予定日と発売予定時期を教えてください。

佐々木:醸造は、9月中旬から下旬を考えています。発売は、発酵や熟成の状態にもよりますが、10月中旬頃を予定しています。

――醸造を担当するのはどなたでしょうか。

佐々木:私が担当します。

――田沢湖ビールの飽きのこない味わいに、フレッシュホップの要素が加わるのを想像すると楽しみでなりません。期待して待っています。

Data

田沢湖ビール

住所:〒014-1192 秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田430

TEL:0187-44-3988

FAX:0187-44-3983

E-mail:beer@warabi.or.jp

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『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは1500種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

日本ビアジャーナリスト協会ホームページにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

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