「都路(みやこじ)ホップファーム」は、株式会社ホップジャパンが福島県田村市から土地を借用し、運営している圃場です。2020年からホップ栽培を開始。現在では、主にアメリカンホップの「マウントフッド」「クリスタル」、日本生まれの「ソラチエース」などの品種を栽培しています。
都路(みやこじ)ホップファームとは
都路ホップファームは、株式会社ホップジャパンが福島県田村市から土地を借用し、運営している圃場です。会社としては2017年から試験栽培を行っており、この圃場では2020年からホップ栽培を始めています。自社の醸造所「都路ホップガーデンブルワリー」用のホップを栽培しています。
この圃場は、東日本大震災の影響で一時避難地区となり、ほぼ休眠状態となってしまっていた福島県田村市の公共施設「グリーンパーク都路」内にあり広大な敷地には、田村市の指定管理者として同社が管理するオートキャンプ場を始め、アウトドアを楽しむスポットがたくさんあります。また、同社の「都路ホップガーデンブルワリー」もこの施設内にあります。
都路ホップファームのある福島県田村市
都路ホップファームのある田村市は、福島県中通りの最東端に位置し、自然豊かな阿武隈高原を擁し、あぶくま洞やこどもの国ムシムシランドなど自然を活かした観光資源を有しています。
都路ホップファームの想い
都路ホップファームが福島県田村市でホップ栽培を開始したのは、日本のブルワーに日本のフレッシュホップを提供したいという想いがあったから。
2017年に福島県田村市の農家と協力して、約20aの畑で国産ホップの試験栽培を成功させました。同社では、2018年に新たな栽培農家を迎えて耕作地を1haに広げ、2020年に自らがホップ栽培を手掛ける「都路ホップファーム」を始動。同年11月には、都路ホップファームに隣接した場所に、自社栽培のフレッシュホップを使ったクラフトブルワリーである「都路ホップガーデンブルワリー」がオープンしました。
都路ホップファームが栽培するホップの品種
都路ホップファームでは、マウントフットやクリスタル、ソラチエースなどのホップを栽培しています。すべて手摘みで収穫しているところに特徴があり、都路ホップガーデンブルワリーと隣接していることから、収穫から数分というスピード感で醸造釜に投入できる環境にあります。
住所 | 〒963-4702 福島県田村市都路町岩井沢字北向185-6 google map |
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電話番号 | 0247-61-5330 |
Webサイト | http://hopjapan.com/ |