HOTANI HOP PROJECTは、大阪府枚方市穂谷地区でホップを栽培するプロジェクトです。2020年は枚方市内の各所の家庭菜園にて試験栽培を行い、2021年3月から枚方市穂谷地区で本格的にホップ栽培を開始しました。

ホップ棚の紐下げ作業が完了(2021年5月撮影)
HOTANI HOP PROJECTとは
HOTANI HOP PROJECTは、「枚方の新しい顔」をつくりたいという思いからスタートしたプロジェクトです。
枚方東部にある穂谷(ほたに)地域でホップを栽培し、収穫したホップを使用したクラフトビールづくり、さらにはホップ栽培やクラフトビールづくりを通した穂谷エリアの地域活性、将来的な枚方市の魅力創生につなげることを目指しています。

地元情報誌 2021年5月1日号の第一面に取り上げられました
日本酒の里を、ビールの郷に
大阪府枚方市東部の穂谷地域には、2010年ごろまで酒蔵がありましたが、やむなく廃業となりました。
しかし、「枚方の新しい顔」をつくりたいという思いから、今もコンコンと湧き出る日本酒の仕込み水としても使用されていた水を使い、「日本酒の里を、ビールの郷に」を合言葉に、枚方に酒づくりの文化を復活させることを目標にしています。
さらに、穂谷で収穫したホップや麦、ハーブなどを使用することで穂谷産100%に近い、サステナブルなクラフトビールづくり、その先に、ブルワリー設立も含めた6次産業化を目指しています。
HOTANI HOP PROJECTが栽培するホップの品種
HOTANI HOP PROJECTでは、2021年3月から枚方市穂谷地区内3箇所の圃場にて、計144株のカスケードの栽培を始めています。
カスケードを選んだ理由は、病害や環境の変動にも強い品種であること。また、2020年の試験栽培では他の品種も栽培しましたが、その生育状況からもカスケードが最も枚方の気候風土にマッチしていると判断しました。

穂谷で育ち始めたカスケード (2021年5月 撮影)
住所 | 大阪府枚方市穂谷地区 |
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Webサイト | https://www.instagram.com/hotani_hop_project/ |