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私市ホップファーム

私市ホップファーム

大阪府交野市(かたのし)に2021年4月「私市(きさいち)ホップファーム」が誕生しました。グリーンを介した街づくりと賑わいづくりを得意とする「株式会社 NI-WA」(東邦レオグループ) と、一般社団法人交野おりひめ未来研究所が運営する市民大学「交野おりひめ大学」が共同で行うコミュニティファームです。

私市ホップファームとは

2021年収穫祭

私市ホップファームでは、543㎡の圃場に50株のカスケードホップを栽培しています。
ファームがあるのは京阪交野線「河内森駅」徒歩5分、JR学研都市線「河内磐船駅」からも徒歩 10 分圏内の場所。会員制ではなく、誰でも気軽に作業に参加できるコミュニティファームです。
アクセスが良いため、交野市民だけでなく都心部に暮らす人たちも週末ホップ栽培に関わることもできることも特長のひとつ。初めての参加者には、交野おりひめ大学クラフトビール部のメンバーが丁寧に作業方法をレクチャーし、ビールづくりに共感する仲間づくりを行っています。都心部に暮らしながら、ホップの苗植えから土寄せ、草むしり、収穫祭など、ホップ栽培からクラフトビール完成までの工程を一貫して体験することができるのです。

ホップを知ることで、助け合える仲間が増える、交野市を好きになる。「ホップを育てて、コミュニティを醸造する」をキーフレーズに、市民同士だけでなく市外の人たちとの絆も“醸造”しています。

企業と市民メンバーが共同運営

ファームの運営を行うのは、株式会社NI-WAと交野おりひめ大学。
株式会社NI-WAは街づくりにおける各種コンサルティング、プロジェクトマネージメントを行い、空間デザインや維持管理並びに賑わいづくりに取り組む企業。青山ビルヂング(港区北青山)、父母ヶ浜(香川県三豊市)などの実績があります。2020年8月には大阪梅田から1駅のエリアにマイクロブルワリー、Nakatsu Brewery(中津ブルワリー)を開設。団体や個人からの委託醸造をメインに行い、ホップ栽培やビールづくりなどの体験の共有を通じ“ストーリーのあるビール”を提供しています。私市ホップファームで収穫したホップもNakatsu Breweryに運ばれビールに使用される予定です。

一方の交野おりひめ大学は、一般社団法人交野おりひめ未来研究所が運営する市民大学。日本ではまだ数少ない独立運営のコミュニティカレッジです。市民が自ら学科を立ち上げ、地元の酒蔵とコラボし酒米づくりから日本酒づくりを体験する「酒づくりの会」や、里山の自然で遊ぶ「里のしぜん学科」など、大人から子供まで誰もが学びの心を刺激される活動をしています。同市で元ぶどう園だった遊休地を活用する「神宮寺田中ホップファーム」の運営も行っています。

大人から子供まで楽しめるファーム

私市ホップファームが描く未来

交野市でホップの栽培を始めるきっかけになったのは『地域の魅力を引き出す“コミュニティカレッジ”という手法について』をテーマに、2020年7月にNakatsu Brewery前の広場で開催された「ハイパー縁側」でのトークセッションでした。

ゲストにおりひめ大学の設立者でコピーライターでもある甲斐健さんを招き、ファシリテーターは株式会社NI-WAの勝谷拓朗さん。トークセッションが進むうちに、交野でホップを栽培してビールをNakatsu Brewerで醸造しようという話に。都心部に暮らす人たちが週末に郊外で農作業ができるurban agriculture(都市型農業)構想を抱いていた株式会社NI-WAと、交野市でホップの栽培から循環型ブルワリーを始めたい交野おりひめ大学の縁がつながり、共同でホップファームの運営をすることになりました。

「栽培する人の愛がホップをより成長させてくれると思います。これからも沢山の方々に関わって頂き、地域から愛されるコミュニティファームを目指したい。そしてホップ栽培を通じ、人の生き方で未来の風景をつくっていきたいと思います」と勝谷さん。
ホップファームの開設前に、予定地に描いた夢の下書きを見せてくれました。

私市ホップファーム構想時の下絵

株式会社NI-WAと交野おりひめ大学が描いた夢は、交野市に根を張り、空に向かって葉を広げ、賑わいもまちの景色も変えてくれそうです。

2021年8月現実のものになったホップ圃場

住所 〒576-0033
大阪府交野市私市1丁目70-1
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Webサイト https://www.thanks-hop.com/hop_news/2021/08/24/3594/