与謝野ホップ収穫体験2024 体験レポート
2024年7月27日(土)京都府与謝野(よさの)郡与謝野町にて、「与謝野ホップ収穫体験2024」が開催されました。
受付開始1時間前から大雨が降り、一時はどうなることかと思いましたが、無事にホップ圃場にてホップを摘み取り、香りを楽しんだり、生産者にホップについての話を聞くなど、楽しい時間を過ごすことができました。
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14:30〜「道の駅 シルクのまち かや」にて受付開始
受付開始の1時間程前から大雨が降り出し、「中止かも・・・」と思いながら集合場所である「道の駅 シルクのまち かや」に向かいました。
到着すると、すでに何名かの参加者の方が来られていました。
集合場所に到着した頃には”大雨”ではなくなっていましたが、まだ雨はポツポツ。
受付にて開催の有無を確認すると、「ホップ圃場の見学と、少しですがホップも摘み取ってもらえます」ということで一安心。
雨のため、当初予定していたホップ圃場から、別の圃場に変更したということでした。ホップ圃場までの地図をもらい、車で圃場まで向かいました。
集合場所の「道の駅 シルクのまち かや」内にある「よさの野菜の駅」では、地元の農家さんが朝に収穫した野菜が販売されています。地元の方はもちろんのこと、他府県ナンバーの車がひっきりなしに訪れ、野菜を買っていく光景が見られました。
15:00〜ホップ収穫体験スタート
まずは、京都与謝野ホップ生産者組合の山本雅己組合長より挨拶があり、その後、同組合の副組合長であり、自身もホップ生産者である藤原ヒロユキ氏からホップの摘み取り方について説明がありました。
本日収穫体験を行うのは、「コロンバス」という品種のホップです。
摘み取ったホップを入れる袋を腰につけて、収穫体験スタートです。
完熟のホップを一つずつ手で摘み取っていきます。
摘みたての「コロンバス」はとても青々しいフレッシュな香りがしました。
希望者は昇降機に乗せてもらい、蔓の上の方にあるホップの収穫を体験することができました。
16:00〜ホップ収穫体験終了
収穫体験が終わる頃には青空が見えてきました。
この後、丹後屋醸造のブリューパブ「TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE」にて懇親会が開催されました。私は残念ながら参加できませんでしたが、与謝野ホップのビールを片手に”ホップ談義”で盛り上がったことでしょう。
9/21(土)には、丹後屋醸造にて、与謝野ホップを使ったビールの醸造見学イベントが開催されます。普段はなかなか見ることができないビール醸造の様子を見学できますので、興味がある方は京都与謝野ホップ生産者組合ホームページをチェックしてみてください。
ホップレンジャーに登録しませんか?
今回はホップ栽培にかかわる作業のうち「収穫」のみの体験でしたが、ホップ栽培には年間を通じて作業があります。
春の「株ごしらえ」からスタートし、ホップの芽の選定や、蔓が伸びてきたら「誘引紐」の取り付け、水やりに除草等々・・・。収穫後にもホップを袋に詰めて真空パックにする作業や、すべての収穫が終われば蔓切りなど、その工程や作業は多岐にわたります。
ホップや農業、与謝野に興味がある方は、収穫以外の作業にも参加してみませんか?
京都与謝野ホップ生産者組では、年間を通じてホップ栽培のお手伝いする仲間(YOSANOホップレンジャー)を募集しています。
参加は1日だけでも、何回でもOKということなので、ホップに興味のある方は方は登録されてみてはいかがでしょうか?
さらにホップが好きになること間違いなしです。