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ブルワリー

麦芽カスで育ったフレッシュホップを使用してライオットなビールを!

東京都世田谷区のブルワリー、RIOT BEER。ビール醸造で発生する麦芽カスを肥料として栽培したホップを使用し、フレッシュホップビールの醸造を予定しています。

めちゃくちゃな面白さを追い求めているブルワリー

RIOT BEERは小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩約6分、世田谷区の住宅地の中にあるブルワリー。RIOT(暴動)と聞くと物騒な印象ですが、スラングとしての「めちゃくちゃ面白い!」の意味合いが由来です。

ビール醸造を「ホップのパンチが効いた、モルティで新鮮でいて優しく個性豊かなビールを」という思いで行っているブルワリー。ビールの名称は音楽由来のものが多く、レコードやCDのようにジャケット(絵)を作るなど、所々にこだわりを感じます。

ビールの醸造はオーナー兼醸造家の江幡貴人さんと醸造家の小澤奈菜さん、ビールのネーミングやジャケットデザインは共同オーナーのひとりである上地風吾さんが担当しています。併設のタップルームでは気軽に楽しくビールを味わえ、ビールのテイクアウト、ボトルや缶での販売も実施中。なお、RIOT BEERのファンのことを「ライオッティ」と呼ぶそうです。

RIOT BEER外観。タップルームはもちろん、店外の席でもビールを楽しめる

麦芽カスで育ったホップで醸すビール

ビールの醸造過程では麦芽カスが大量に発生し、ゴミとして捨てると産業廃棄物になってしまいます。RIOT BEERは、麦芽カスの一部を肥料として農家などに提供。その中でホップ栽培に活用している方がいます。江幡貴人さんは「弊社のビール醸造後に廃棄される麦芽カスを肥料にして、ホップ栽培してくださっている方からホップをいただいています。多くの方にその生ホップを使用したビールを飲んでいただきたい」という思いから、2020年もフレッシュホップフェストに参加しました。

2020年6月上旬、麦芽カスで育成したホップを収穫。写真提供:RIOT BEER

醸造予定のビールは、カスケードとフレッシュオレンジを使ったHazy IPAです。レシピを考えた小澤奈菜さんは、「果物のフレッシュ感と生ホップのフレッシュ感で瑞々しい感じが出ることを期待している」と語ります。

出来上がったビールはRIOT BEERのタップルームと取り引きのあるビアバーにて提供予定。ボトルによる販売も行います。味わえる日が楽しみですね。

この記事が、素敵なビールとの出合いに役立てれば幸いです。

DATA

RIOT BEER
住所:東京都世田谷区砧5-11-10
TEL:050-5809-9387
営業時間:15:00~21:00(水~金)、13:00~19:00(土日)
定休日:月・火
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※臨時休業や営業時間の変更の可能性もあります。
訪れる際は、事前にご確認をお願いします。

田口 篤史(Atsushi Taguchi)
ビアジャーナリスト/ビアライター

ビール大好き!ビールを求めドイツやベルギーを中心にヨーロッパをよく旅していました。
世界にも日本国内にも、素敵なビールはまだまだたくさんありますので、巡りたいところは尽きません。
ビールの素晴らしさ、楽しさを多くの人に伝えていきたいと思います。
Enjoy!Beer!