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ホップ生産者

【秋田・よこてホッププロジェクト】大満足!あきたホップ&ビアツーリズムwithオンラインイベント参加レポート

秋田県横手市では、農家さんが手塩にかけて育てたホップがまさに収穫の時を迎えています。

その直前、秋田の魅力を多くの人に知ってもらう活動を続ける首藤郷さん(株式会社こめたび代表)が、横手のホップの魅力をより多くの人に体験してほしい、と、「あきたホップ&ビアツーリズムwithオンラインイベント」を2021年8月8日に開催しました。盛りだくさんに楽しかった、オンライン参加のレポートをお届けします。

↓イベント開催の詳細はこちらをごらんください。
【秋田・よこてホッププロジェクト】8/8(日)に「バーチャルあきたホップ&ビアツーリズム」が開催されます

秋田のおいしいものや情報もたっぷりと到着!

2021年4月1日〜9月30日に開催中の「東北デスティネーションキャンペーン(東北DC)」の一環として開催となったこのイベント。2011年の震災からちょうど10年がたった今年、多くの方々に東北が元気に復興している姿を見ていただこうという願いが込められたキャンペーンの一つとして、本来は全国からたくさんの方々に集まっていただきたいと予定していましたが、残念なことにコロナの影響で、今回現地ツアーに参加できるのは、秋田県民の方のみ。でも、日本全国自宅にいながらに、現地を見て、現地と一緒に乾杯できるオンラインツアーも実施するということで、遠隔ながら参加できるのは本当にありがたい機会です。

イベント開催前に届いた荷物はこちら!
あきたホップ&ビアツーリズムwithオンラインイベント参加内容
奥の5本は、「横手産ホップシリーズ2021」のビール4種とシードル1種。そして手前は右から、“比内地鶏のくんせいハム”、“桃のセミドライフルーツ”、軽〜く乾燥させた“横手産ホップ”、そして、県外にはなかなか出回らないという秋田の夏の風物詩“生じゅんさい”です。
秋田・よこてホッププロジェクト
合わせて、キュートなコースターに、秋田県や横手の観光ガイドマップやビールや食材紹介、そしてホップ&ツーリズム紹介チラシも同封されています。

ホップの緑が眩しい畑から配信スタート!

オンラインの参加方法は、参加者限定のYouTube Liveの視聴。開催時間は10:45ということで、アクセスして待っていると時間とともに早速登場したのは、秋田在住タレント、マティログさん。今回はコーディネーター“ホップマン”として、会場の様子を楽しくわかりやすくオンラインツアーに伝えます。

青空のもと、健やかなホップの前に立つ、ホップマンことマティログさん

前日、最高気温36℃を記録した現地。熱中症対策として予定を変更し、第1部は、畑を訪れて、ホップの勉強やホップ摘み体験、畑でのビール乾杯をおよそ45分で実施。第2部では、大雄交流研修館ふれあいホールで、改めてビールの乾杯とペアリング体験などの開催に。

ホップ農家の皆様

大雄ホップ農業協同組合のホップ農家の戸田重吉さん(今回入場の圃場主)、安藤正士さん、戸田靖さん。みなさんそれぞれ最優秀ホップ農家に選ばれるなど、匠の農家さんたち。今年のホップは雨が少なくて栽培に少し苦労したけれど、まずまずの出来です、と太鼓判!

そんな現地で参加の皆さんがそれぞれにホップ収穫を体験中、”ホップマン”マティログさんが、オンライン参加者にもホップの香りなどを伝えてくれます。

マティログさん

初めてホップ収穫体験で大喜び!

Youtubeの画面越しからも、見事に成長したホップのグリーンカーテンと、その合間に見える透き通るような青い空。参加の皆さんの笑顔を見ていると、まるで現地にいるよう気分になるのが不思議です。

横手産ホップのビールと横手の恵みのペアリング

第二部のふれあいホールでは、横手産ホップで造ったビールやシードルと料理のペアリング体験が用意されています。料理は、発酵のまち横手で、ゲストハウスと発酵バルを営む「CAMOSHIBA(かもしば)」のシェフ、菊池冬輝さんが腕をふるった、横手の野菜をたっぷり味わえる“横手を味わうサンドイッチ”のセット。カットしたパンに盛りだくさんから好きな具材をのせて、さらに5種も用意されたソースをつけて、ビールとのペアリングを試しながら楽しめる工夫が施されています。

かもしば特製メニュー

モニター越しだとちょっとよく見えませんが、地元の豚肉や野菜をたっぷりと盛り込んで、5種のソースでアレンジしてサンドイッチが作れる内容

「特にこだわったのは、横手名産の燻りがっこを使ったタルタルソースと、同じく横手の桃を使ったソースです。桃のソースは具材の豚肉との相性抜群です」と菊池さん。ホップの香り高いビールは、ハーブやスパイスとの相性がとても良いので、それを楽しんでもらえるように様々使っているとのこと。種類が色々あって迷ってしまいそうですが、現場ではお勧めペアリングもちゃんとリコメンドされています。
この料理は残念ながら現地のみ。画面越しから美味しさは伝わってきて、オンライン参加者はその味を想像しつつ、ビールをググッと飲みました(笑)

ホップ三昧な1日は心もお腹も大満足!

今回の参加者の感想を抜粋して紹介します。

現地参加者にインタビューする”ホップマン”マティログさんと、こめたび代表首藤さん

秋田さきがけ新聞に掲載されたイベント告知を見て思わず参加申し込みしたという参加者は、「ビールもおいしいし、料理も美味しくいただいています。でも何より、ホップの畑に実際に足を踏み入れて、新鮮で爽やかな風が吹く中、生のホップの香りを嗅ぐことができて、天気も丁度良い気候で、その場で飲んだビールは最高でした!」(現地ツアー参加者)

「ホップを育てることの大変さを農家さんから直接伺って、いつもおいしく飲んでいるビールのありがたさを感じました。これから、もっと飲んで、農家さんを応援したくなりました。この横手産ホップシリーズのビールは、1本あたり30円を次世代のホップ生産支援に役立つと聞いて、すごくいい活動だなと思いました」(現地ツアー参加者)

「いや〜、もう3本目です(笑)今日は新鮮な体験ばかりで、もっとたくさんの人にこの企画に参加してもらえたらいいなと思いました」(現地ツアー参加者)

「横手で育ったホップを横手のブルワーさんがビールにするという、ストーリーに感動しました」(オンライン参加者)

「バーチャルでも、まるで現地にいるような気分になることができて、とても楽しかったです」(オンライン参加者)

ちなみに、ビールと一緒に送られてきた内容の一つ、観光ガイドマップには。横手の場所がすぐわかるように手書きの付箋まで!細やかな心配りも嬉しい限り。

「ホップ畑はこの辺り!」と手書きの付箋。このほか、送られてきた秋田のおつまみの分かりやすい説明など、心の籠った内容の数々です

そして、何より嬉しい本物のホップも送られてきて、遠隔ながら臨場感たっぷりです!!

軽く乾燥させた枝つきのホップ。畑のイメージが伝わります

未来へと続く横手のホップに乾杯

このイベントでは、参加者に楽しくホップのお勉強をしてもらおうと、クイズも出題。その中の一問は、「日本国内でのホップ生産が一番多い地方は?」という設問です。その答えは「東北(地方)」ですが、その中でも秋田県横手市はそのおよそ3割を占める一大産地。ただ、現状は農家さんの数は少し減少していて、でも、新たな就農者も集まりつつある。歴史あるこの場所を未来につなげる思いが、この【秋田・よこてホッププロジェクト】には込められています。
そんな秋田の応援隊長でもある、株式会社こめたびの首藤さんは、今後もホップ畑やブルワリーと連動したビアツーリズムを企画していくとのこと(※)。

大好きなビールが生まれる源となる秋田・横手の地を少しでも応援できたら私も嬉しい限り♪

よ〜し、次回はリアルに参加して乾杯するぞ!

地元紙「秋田さきがけ新聞」の取材も入り、現地ツアー参加者の皆さんで記念撮影

※最新情報は、株式会社こめたびのHPやFacebookなどのSNSなどをご確認ください。
https://www.facebook.com/kometabi.akita/

ビアジャーナリスト/ライター

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉こし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、ぐるなびグルメサイト ippin キュレーター など