安曇野産ホップを生産する会は、長野県安曇野市でホップを栽培している農業者団体です。
地元のブルワリーから「地元産のホップを使用したい」と依頼を受けたのがきっかけで、2016年からホップ栽培を開始。現在では、「信州早生」を中心に「カスケード」「マグナム」などの様々な品種を栽培しています。
安曇野産ホップを生産する会とは
安曇野産ホップを生産する会は、長野県安曇野市でホップを栽培している農業者団体です。2016年からホップ栽培を開始。2020年3月より地元産原料100%のビール「安曇野エール」を販売。2021年からは地元の果物を使ったフルーツビールの販売も開始しています。
安曇野市とホップとの関係
安曇野産ホップを生産する会のホップ圃場のある安曇野市は、西に北アルプスの常念岳・大天井岳・燕岳という2700m級の山々を拝する自然豊かな町。
会長の斉藤岳雄さんによると「安曇野市でも50年前まではホップが生産されていましたが、高齢化と海外産ホップに押され衰退してしまった」という歴史があるとのこと。しかし昨今のクラフトビール人気をきっかけに、もう一度ホップ栽培を復活させ、地域活性化に貢献したいという思いで「あづみのホップ」という新ブランドを立ち上げました。
栽培するホップの品種
今まで育ててきた品種としては、「信州早生」を中心に、「センテニアル」、「マグナム」、「かいこがね」、「カスケード」、「チヌーク」、「ニューポートランド」など。安曇野の土地に会うホップを模索中です。
また、ホップだけでなく麦芽の原料である二条大麦も栽培しています。また、ビール造りの時に出るビール粕を醸造場から譲り受け、ホップ圃場に入れることで循環型農業にも取り組んでいます。ホップだけではなく、ビールの町として有名になる日も近そうです。
住所 | 長野県安曇野市堀金烏川 google map |
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Webサイト | https://www.facebook.com/azuminohop |