BACCAブルーイングと安曇野産信州早生の邂逅。
BACCA。
アルファベットを眺めているだけでなく、この読みを漢字にしてみるとイメージが湧きやすいかもしれません。
麦香。
BACCAブルーイングは香りを大切にしているという思いが名前から垣間見えます。そんなBACCAブルーイングがフレッシュホップフェストに参加するのは、ある意味で必然なのかもしれません。
安曇野のフレッシュホップを使ったベルジャンブロンド
BACCAブルーイングは、長野県松本市にあるブルーパブ。JR松本駅アルプス口(西口)から徒歩数分の場所で、2018年5月オープン。ヨーロッパのスタイルからアメリカンスタイルまで、さまざまなスタイルのビールを造り、その店舗にて提供しています。
「ビールにはいろいろな種類があることを知ってもらいたい」という代表の深沢さん。
松本周辺で栽培されている農産物を使ったビールも醸造しています。梅、杏、レモン、モモなどからキュウリまで。深沢さん曰く「これらをどんなスタイルのビールに合わせるかが面白い」。
そのBACCAブルーイングがフレッシュホップフェストに参加したのは、松本市の隣、安曇野市の「安曇野産ホップを生産する会」からの提案がきっかけ。安曇野のフレッシュホップを使ったビールを造りませんか、と誘われたそうです。
そしてできあがったビールは、信州早生のフレッシュホップを使ったベルジャンブロンド。すでに8月14日から提供を開始しており、9月末くらいまでは提供できるのでは、とのこと。
安曇野産信州早生の香りを楽しみたい方は、9月中に松本のBACCAブルーイングへ。
DATA
BACCAブルーイング
住所:長野県松本市巾上4-33
URL:https://www.facebook.com/bacca.brewing
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