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コラム

ホップ畑と生産者の魅力

前回前々回とホップについてご紹介してきましたが、今回は「ホップ畑」に注目してみたいと思います。

どこまで伸びる?ホップのツル


8月15日の「ホップとは?」でも少し触れましたが、ホップのツルは驚くほど伸びます。

収穫の頃には 5〜6メートル、一年で8〜12メートル にも成長するんです。

もちろん種類によって差はありますが、なかなかイメージがつきにくい高さですよね。

キリンよりも高いホップ

キリンより高く伸びるなんて、自然の力強さを感じられる貴重な光景ですよね。

ホップの畑作りから収穫まで

ホップの畑作りは、ただ苗を植えるだけではありません。

栽培を始める前には、

など、さまざまな準備が必要です。

どれをとっても、ホップが大きく育つことを想定した丁寧な作業が欠かせません。

そして、何メートルも伸びたホップを人の手だけで手入や収穫をするのは至難の業。

だからこそ高所作業車が欠かせないのです。

高所作業車に乗ってもまだ高いホップのツル

今はこうして高所作業車を使用していますが、昔は高い竹馬に乗って作業していたそうです。

今も昔も、作業方法が変わっても、美味しいホップは生産者の方の『手間ひま』があってこそなんですね。

ホップ収穫体験

以前行われたホップ収穫体験の様子

実は、ホップの収穫を体験できるイベントも各地で行われています。

生産者の方と交流しながら収穫の喜びを味わうことができたり、ビールも楽しめるイベントもあり、まさに “畑からグラスまで” を実感できるひとときです。

美味しいビール、そして多彩なホップの魅力は、生産者の方の努力と想いがあってこそ。

これから飲むビールが少し違った味わいに思えてくるかもしれませんね。

JHFイベント概要

昨年のメインイベントの様子

ジャパンホップフェスト(JHF)は、特定の日に行われるビールフェスだけでは無く、9月1日(月)〜11月30日(日)の3ヶ月間、全国の賛同ブルワリーや賛同ビアパブで日本産ホップを使ったクラフトビールが楽しめるキャンペーン形式のイベントです。

長期キャンペーン(毎年9月〜11月)

日本各地でホップの収穫時期が異なることやブルワリーの醸造スケジュールを考慮して、3ヶ月のイベント期間を設けています。

この間に全国のブルワリーのタップルームや飲食店で日本産ホップビールを楽しめます。

開催期間: 2025年9月1日(月)〜11月30日(日)
開催場所: 賛同のブルワリー飲食店(各店舗のスケジュールで実施)

 メインイベント(10月後半の週末)

多くのブルワリーが集まるメインイベントを毎年スプリングバレーブルワリー東京で行っています。

開催時期: 毎年 10月下旬の週末
場  所: スプリングバレーブルワリー東京

⚫︎日本産ホップ推進委員会これまでの活動

 

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よくある質問(FAQ)
イベントについての質問
ホップ栽培者の方からの質問
ブルワリー(醸造所)方からの質問
飲食店/料飲店の方の質問

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