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フレッシュホップを水蒸気蒸留して使用したビールの味わいとは?

CRAFT BEER BASE Brewing Labのフレッシュホップビール「CPA007」(CPAとはCLASSIC PALE ALEのこと)が、2020年10月23日(金)より大阪のCRAFT BEER BASE各店で販売開始しました。

CRAFT BEER BASE Brewing Labがホップの魅力を引きだす新製法に挑戦

2020年のフレッシュホップビールのホップは、京都府与謝野町産のカスケードのみ使用。

フレッシュホップに水蒸気を吹き込み、水蒸気ともに物質中の揮発成分を蒸留する水蒸気蒸留法で新鮮な精油成分を抽出。その後、発酵中のタンクに入れる方法で醸造しました。

画像提供/CRAFT BEER BASE

この方法を採用したのはホップの香気成分が煮沸時の熱により揮発しやすいためです。揮発したホップの香気成分を再度冷却することで、ホップのフレッシュなアロマとフレーバーを付与することを期待して行いました。

完成した「CPA007」を飲んだ代表取締役の谷和さんは、一般的なホップの使用方法では表現できないアロマやフレーバー、口あたりに「びっくりした」と言います。

水蒸気蒸留は非常に手間のかかる作業です。普段から行うことは難しく「フレッシュホップビールを造れるこの時期だから試せる方法」と谷さん。作業は大変ですが、普段できないことに挑戦するのは心が躍ると話します。

この時期にしか味わえないCRAFT BEER BASE Brewing Labのフレッシュホップビール「CPA007」。ぜひ飲んでみてください。

商品概要

商品名:CPA007
ビアスタイル:アメリカンペールエール
アルコール度数:5.5%
IBU:非公開
販売方法:CRAFT BEER BASE 各店(ボトルビールはCRAFT BEER BASE Online Store、酒販店で販売)

https://freshhop.jp/6275.html

DATA

CRAFT BEER BASE Brewing Lab

住所:〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1-12-31

電話:06-6445-6510

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ビアジャーナリスト

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは1500種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

日本ビアジャーナリスト協会ホームページにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

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