CJHFトークショー:ヤッホーブルーイング
クラフトビール ジャパンホップ フェスト 2023では、ブルワーの方々とのトークショーを開催しています。10月21日(土)夜のトークショーは、ヤッホーブルーイングのぴーぴーさんをお招きしています。
- ゲスト:ぴーぴー(ヤッホーブルーイング)
- MC:辻峻太郎(スプリングバレーブルワリー東京)
- アシスタント:HopSaijo
辻:午後の回の第1弾のゲストということで、ヤッホーブルーイングのぴーぴーさんをお招きしています。
ぴーぴー:長野県のビール会社、ヤッホーブルーイングから来ました。醸造を担当しています。会社ではピーピーと呼ばれてますので、皆さんぴーぴーと呼んでください。
辻:では、ヤッホーブルーイングさんのご紹介をお願いします。
ぴーぴー:はい、ヤッホーブルーイングは「ビールに味を、人生に幸せを」というミッションでいろいろなバラエティーのビールを広めるためにビールづくりに励んでいるクラフトビールの会社になります。
辻:ヤッホーブルーイングさんについてはもう全員知ってるとは思いますが、ビールの紹介をお願いします。
ぴーぴー:今回も昨年もフレッシュホップビールの開発を担当させていただいたんですけど、今年は飲みやすさを重視したビールにしています。フレッシュホップの青々しい香りがしっかり出せるようにこだわりました。
辻:ご自身で飲んでみた感じの印象はどうですか?
ぴーぴー:昨年はお客さまからポジティブなコメントをいただいて、すごく嬉しいなと思いつつ、渋いという声もあったので、渋みをどう削減できるかを考えました。でも、しっかり青々しさも出したいと思っていたので、渋みは抑えていいビールにできたかなと思います。最初の1杯とかにはいいんじゃないかなと。個人的には80点、いや90点ぐらいだったんじゃないかなと思っています。今年は、ホップ栽培の様子も見に行って、ホップ農家さんからもアドバイスいただいたりしたので、より気持ちも入っていました。
辻:一般のお客様にも手伝ってもらって、ホップ収穫をされて、いかがでしたか?
ぴーぴー:お客様もすごく楽しんでいただけたのでよかったと思います。ホップ畑は軽井沢にあるんですけど、霜が春先におりてしまって今年はあまり収穫できなさそうな話もあったんです。でも、地元の農家さんに相談しながら、栽培していたら結構しっかり作れたんです。それをお客様に収穫してもらった時は嬉しかったですね。また、ホップの水蒸気蒸留を行って、渋みを削減しようとしたのですが、それが今回うまくできたのでよかったなと思います。
ホップの水蒸気蒸留とは?ヤッホーブルーイングのホップ活用方法を紹介
辻:毎年いろいろ工夫されていると思うんですが、来年はどのような楽しいビールを造ってくれるのかなってすごく楽しみです。
ぴーぴー:まだまだいろいろ話したいことがあるのですが、皆さんの感想をもらえたら嬉しいです。お客様と直接会うことは少ないので、いろいろ教えてもらえればと。たくさん飲んでください!
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