自社栽培のホップでシトラス感あるIPAを。六甲ビールのフレッシュホップビールは9月末以降リリース
六甲山の麓、有馬温泉にもほど近い、神戸市北区にある六甲ビール醸造所。
1997年からビールを醸造を開始し、2018年からは新工場も稼働。「Youth against GOLYAT (ゴリアテ)」をスローガンとして、ビール造りを続けています。
自社栽培のフレッシュホップでIPAを醸造
六甲ビール醸造所のビールは、神戸産の酒米「山田錦」を使用した「BAYALE(ベイエール)」がフラッグシップ。定番ビールとしては、BROWN ALE(ブラウンエール)やPORTER(ポーター)などを醸造しています。
その他、アメリカンIPAやヴァイツェンだけでなく、神戸産の桃や有馬の山椒など、地元の食材を使用したビールも。
醸造工程にも普段から気を配り、品質の向上に努めており、上記の通り地元の原料についてもこだわりを持っています。
そんな六甲ビールもフレッシュホップフェストに参加しているブルワリーのひとつ。日本のビール文化の発展を担いたいという思いがあり、参加したとのこと。
六甲ビールの工場では自社でホップを栽培しており、そのホップを使用してフレッシュビールを醸造します。
醸造するのは、アメリカンホップを使用したシトラスな味わいが特徴のIPA。早ければ9月末にもリリースされる予定です。
DATA
六甲ビール醸造所
住所:兵庫県神戸市北区有野町有野351-1
URL:https://www.rokko-beer.com/
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