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ブルワリー

2020年は那須高原ビール「夢」のフレッシュホップバージョンが飲める!

1996年の創業以来、伝統的なビールや「ナインテイルドフォックス」のようなヴィンテージビールという新しいスタイルを生み出している那須高原ビール。

「那須深山の清らかな雪解け水と、厳選した原材料で醸造した完全無濾過の地ビール。やさしい味わいを感じてほしい」と、ヘッドブルワーの野田良平さんはビールの特徴について話します。

フレッシュホップフェストへの参加は2020年で4回目。参加の意気込みを小山田孝司代表取締役社長に聞きました。

フレッシュホップフェストで純日本産のビールを!

――2019年は、「イングリッシュIPA」と「フレッシュホップ深山ピルスナー」の2種類のフレッシュホップビールを醸造されました。那須高原ビールがフレッシュホップフェストに参加を決めたきっかけは何だったのでしょうか。

小山田社長(以下、小山田):最初はお誘いを受けたことがきっかけでした。私たちは那須地方の二条大麦麦芽を使用したビールを醸造していて、日本産のホップを使用した純日本産のビールが醸造できると思い、参加を決めました。

――FHF2020で4回目の参加となりますが、このイベントを通じてどんなことを伝えたいとお考えですか。

小山田:日本産フレッシュホップの採れたての良さを楽しんでいただきたいですね。

――今年はどんなフレッシュホップビールの醸造を予定していますか。

小山田:ひとつは、2018年、2019年と同様に「イングリッシュIPA」を造ります。もうひとつは、爽やかな喉ごしとほどよい苦味を備えた本格的ラガービール「那須高原ビール夢」のフレッシュホップバージョンを造る計画です。

アメリカンIPAとは異なるガツンとした苦味がおいしい那須高原ビールの「イングリッシュIPA」【写真提供/那須高原ビール】

――醸造日と発売時期を教えてください。

小山田:醸造は9月上旬を予定していて、発売時期は発酵や熟成の状況をみてからになります。

――醸造を担当するブルワーはどなたでしょうか。

小山田:今年はヘッドブルワーの野田良平と醸造スタッフの人見翼で行います。

――今年も楽しみにしています。ありがとうございました。

小山田社長(左)と野田ヘッドブルワー(右)

Data

那須高原ビール
住所:栃木県那須郡那須町大字高久甲3986
電話:0287-62-8958
FAX:0287-62-8968
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ビアジャーナリスト

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは1500種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

日本ビアジャーナリスト協会ホームページにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

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