フレッシュホップフェスト2016

Fresh Hop Fest News

  • 国産ホップのスター品種を――スプリングバレーブルワリー田山智広さんに聞く
  • ビールは香りの文化があってこそ――キリンビール村上敦司さんに聞く

2016.7.27ニュース

いよいよ今年第1回開催!FRESH HOP FEST!

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大変な盛り上がりをみせた昨年の第0回に引き続き、いよいよ今年、スケールアップして本格的に第1回FRESH HOP FESTを開催します!

FRESH HOP FESTとは、収穫したての国産ホップで造ったビールを楽しむお祭りです。 ホップはビールになくてはならない原料。ホップのキャラクターがビールの味わいを左右するといっても過言ではありません。ビールはホップなしでは語ることができないのです。

しかし、ホップを自家栽培している国内ブルワリーはまだまだ少なく、国産ホップを使ってビールを造ることは、まだまだ困難だというのが現状です。そこで、おいしいビールを飲むためだけでなく、国産ホップの魅力を伝え、生産地を盛り上げていくため、FRESH HOP FESTを開催することになりました。

昨年は、木内酒造、ベアードブルーイング、与謝野町クラフトビール醸造事業(藤原ヒロユキ氏)、小西酒造、石川酒造、いわて蔵ビール、大山Gビール、横浜ベイブルーイング、横浜ビール、上閉伊酒造、ストレンジブルーイング、スプリングバレーブルワリー他の醸造所が参加。横浜会場では905人、スプリングバレーブルワリー東京では1993人の方が、国産ホップのビールを楽しみました。

第1回となる2016年は、10月8・9日(東京・遠野)を皮切りに、10月15・16日(大阪)、10月22・23日(横浜)で開催。また、FRESH HOP FEST当日のイベントだけでなく、8月のホップ収穫体験ツアーや収穫祭などの企画も盛りだくさん! その内容は、この公式サイトで随時お伝えしていきます。

さあ、国産ホップで造られたビールのフレッシュなおいしさを味わってみませんか?

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ビアジャーナリスト・ビアライター

富江弘幸

1975年、東京都生まれ。法政大学社会学部卒業後、出版社でライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国に留学し、四川大学海外教育学院修了。帰国後は新聞社で書籍等の編集者に。現在はビアライターとして活動中。ビアジャーナリストアカデミーの講師も勤める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:『ビール王国』(ワイン王国)、『厳選世界のビール手帖』(世界文化社)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『極上のクラフトビールが飲める120店』(エンターブレイン)など

Twitter:hiroyukitomie