岩手県奥州市の江刺ホップ組合からホップのお便り第4弾です!
第1弾から紹介してきた早生品種「とよみどり」の毬花がたわわに実っています。
しかし、花を触ってみるとまだ柔らかく、ルプリンが充分ではありません。
収穫時期はもう少し先になるということです。
次にご紹介するのは、「キリン2号」です。
こちらはまだ毛花の状態で小さいですが、これから大きくなり美しい毬花に変貌を遂げます。
最後は、貴重な雄花の写真です。
ビールの醸造は、未受粉の雌花のホップを使用します。雌花が受精して種ができてしまうとそのホップはビールに使うことができないため、雄花は株ごと処分されてしまい、めったに見ることはできません。ちなみに、雄花は毬花になりませんし、ルプリンもありません。
いよいよホップ収穫の時期が近づいてきました。あともう少しだけお待ちくださいね!
写真提供:キリンビール株式会社仙台工場岩手ホップ管理センター
ホップアドバイザーの古滝雅志さん
7月5日に撮影
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